何回もおくめもなく同じ手を使うのか!同罪日銀も必死の側面支援! 安倍政権が狙う姑息な「消費増税延期」争点のW選!

「世直し」速報

何回もおくめもなく同じ手を使うのか!同罪日銀も必死の側面支援! 安倍政権が狙う姑息な「消費増税延期」争点のW選! 

日銀が26日公表した金融政策決定会合(3月14、15日)の「主な意見」は、「世界経済の減速」をやたらと強調する内容だった。ささやかれるのは、安倍首相が世界経済の減速を理由に衆参ダブル選挙に打って出るのではないか――という見方だ。アベノミクスの大失敗を隠すために「消費増税延期の信を問う」などと、もっともらしいことを言い出しかねない。

<わが国の経済は、海外、特に中国経済の減速から輸出と生産に弱めの動きが出ているが、堅調な内需に支えられ……>

<わが国の設備投資は、世界経済が多少下振れしたとしても大きくは崩れない>

<世界経済の停滞が日本経済に下押し圧力をかけているが、雇用の伸びは続いている>

「主な意見」を要約すると、日本経済は好調だが、世界経済の減速が足を引っ張っているというもの。そして、<消費税増税が消費に悪影響を与えるリスクもある>と消費増税を警戒する意見で締めくくっている。

 「安倍政権は3月の月例経済報告で『緩やかに回復している』と言い張りましたが、世界経済の減速が鮮明になる中、さすがに、4月は『停滞』を認めざるを得ない。永田町では、そのタイミングで消費増税延期と衆参ダブル選挙を打ち出す可能性がささやかれています」(永田町関係者)

 つまり、安倍政権がダブル選を仕掛けやすいよう、「リーマン・ショック級の危機が迫っている」「争点は増税延期」と日銀が暗に側面支援しているようなものだ。

■「アベノミクス」の失敗隠し■

 次回の月例経済報告は4月下旬。10月の増税を延期するにはギリギリのタイミングだ。増税延期を世界経済のせいにして、アベノミクスの失敗を隠すこともできる。経済評論家の斎藤満氏がこう言う。

「この先、円高で企業収益は悪化が見込まれます。春闘も不発で賃金が上がらない中、物価は上昇している。企業も個人も最悪の状況です。消費増税の延期は当然としても、円安誘導による輸出依存と富裕層優遇のアベノミクスこそが、景気低迷の本質です。『世界経済の減速』にごまかされてはいけません。安倍政権で、個人消費や設備投資などの内需をおろそかにしてきたから、世界経済が少し下振れするとガタガタと崩れてしまうのです」

 25日の参院予算委で、安倍首相は「景気回復を実感できない人が沢山いることも承知している」と言っていたが、この発言も増税延期の布石ではないのか。増税延期は歓迎だが、選挙で問われるべきは「アベノミクスの失敗」である。

(私見)

 政策の失敗を把握し、必要あれば『根拠を明確』にし、修正をするのは必要なことだ。しかし安倍内閣の場合は、失敗を認めることは、首相のメンツにかかわるとばかり一切応じない。即ち国民の生活より、『首相個人のメンツ』を重要視する。即ち一旦悪い面が出ている上に、更に場外れな対応を施すから、増々現状を悪化させる。当然乖離が出るから、その隙間を嘘を用いてまで埋めようとする。6年間はこの繰り返しである。

 消費税UPお件も、軽減税制迄持ち出し、絶対2%上げると仁義を切ってしまっているが、政権の延命、継続となれば、何でもやり兼ねない安倍政権だ。間際に来て、『消費増税を延期する』といえば、只でさえ困窮生活を強いられている富裕層以外の国民は飛びつき、『よくぞ踏み切ってくれた』と喜ぶのは目に見えている。おまけに憲法違反の声もある、衆参ダブル選挙を仕掛けるだろう。それにより、一挙に票を自民に引っ張り込み、政権を継続させようとの目論見である。過去2回に亘り、同様な対応をした訳だが、徒に安倍政権を延命させた丈で、国民の為に寄与した政策などなかった。

 複雑な形相をなす、目晦まし作戦だが、2回も騙されれば、幾らなんでも目を覚まし、3度も同じことを繰り返しては、民主主義化の『市民』の名が廃る!いい加減目を覚まそう!

記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ 

日銀も側面支援 安倍政権が狙う「消費増税延期」争点のW選|日刊ゲンダイDIGITAL
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画像元 yjimage

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