言っていることの辻褄が合わない!アベノミクス空吹かし…実質賃金マイナスで倒産急増の予兆!早くも顕著!
企業の倒産件数が上昇傾向を見せ始めている。東京商工リサーチによると、今年1月は前年同月比でプラス4.9%の666件に達した(負債額1000万円以上の倒産)。 昨年(年間)の倒産件数は前年比2.0%減と落ち着いていただけに、今年に入った途端の変調は不気味だ。「実質賃金を無理やり上昇させた“アベノミクス偽装”に批判が集中していますが、企業倒産の増加を見てもアベノミクスが偽りだったと分かります」(市場関係者)
■友田信男氏(東京商工リサーチ情報本部長)の見解■
倒産が増えているのは飲食業、小売業、卸売業など消費者に近い業種だ。その傾向は昨年半ばから顕著になってきたという。「消費低迷が背景にあります。なぜ消費は上向かないのか。それは実質賃金が上昇していないからでしょう。庶民はムダな出費を抑え、生活防衛に必死です。その流れで消費者に近い産業の業績が悪化し、倒産に追い込まれています」
安倍首相は「アベノミクスを進化させる」と胸を張り、アクセルを踏み続けるつもりらしいが、野党が算出した2018年1~11月の同一事業所の実質賃金はマイナス0.5%程度。一部の大企業が潤うだけで、庶民生活はまるで豊かになっていない。GDP(国内総生産)の6割を占める消費が回復しなければ、“アベノミクス空吹かし”だということだ。
「地方の倒産件数が拡大しています。これは倒産が増え続けるパターンなのです。潮目が変化したと感じています」 1月度は九州が前年同月比で34.7%増、四国20.0%増、北陸11.7%増と2ケタ増を記録した。 しかも、先月は7カ月ぶりに上場企業の倒産もあった。山形県に本社を置くパン・ラスク製造のシベール(ジャスダック)だ。負債額は19億5900万円。「消費関連」と「地方」が重なる不気味な倒産劇となった。
10月には消費増税が控える。財布のヒモは一段と固くなるだろうし、飲食業や小売店の経営は苦しさを増す。倒産急増は避けられそうにない。
(私見)
「まるで私達がですね統計をいじってアベノミクスを良くしようとしている、そんな事出来る訳がない!そんな事出来る筈がないんですよ」と晋ちゃんは仰るが、何故か神羅万象の晋ちゃん総理はやらかしているんだ!「総理の私が言うのだから間違いない」とも。あんたが言うから信用出来ねえんだよ!
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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