【さくら紀行・神社仏閣めぐり】高顕寺の見事なエドヒガン櫻!嘗ての仁礼宿場の町を見守る!
本年は開花宣言15日、その後天気がぐずつき、満開は18日頃。と言うのは、須坂は百々川・松川という北・南に位置する2つの川の扇状地で、急な斜面に位置するため、桜の開花・満開に大きな差が出来る。また山際に位置して居たり、山の東面に位置する桜は一番遅くなり、里の櫻とは、1週間くらいのズレが出る。
そんな条件を視野に入れると、この高顕寺のエドヒガン桜は最も遅い部類に入る。今年は26日だった。
高顕寺は、南北朝時代の僧行基により開基と伝えられる。住職は代々大谷不動の別当職を務め、信濃観音霊場札所、北信濃十三仏霊場札所である。
境内にあるエドヒガンは、豊丘「延命地蔵堂の桜」に匹敵する古木であり、寺の歴史から推定樹齢500年とみられる。根元に一部空洞があるが樹勢は良好である。市内随一の古刹の歴史を物語る樹として貴重である。
そのエドヒガン桜の西側の妙徳山麓に掛かる枝垂れ桜は、推定樹齢300年、境内のエドヒガンと枝先を接し一木の様に見える。桜の季節には共に咲き競い境内を彩り、寺そのものを包み込むような感じになる。両樹ともに、嘗ての大笹街道の重要な宿場であった仁礼の歴史を語る貴重な文化財である。
今回桜の満開を撮影しようと3回訪れた。26日やっと満開の桜を見ることが出来た。
1 境内の桜 エドヒガン櫻
幹周5.7m 樹高13m 樹冠 19.3m
推定樹 500年と言われる。
2 山麓の桜 シダレザクラ
幹周2.4m 樹高14m 樹冠 17.2m
推定樹 300年と言われる。
引用および参考 信州須坂 須坂のお宝
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