【さくら紀行】信州高山村桜回廊!林檎畑にポツリと立つ「名もない(あるのだろうが)枝垂れ桜」!
信州高山村には、村内に、桜の古木・名木が多い!桜と言えば、全国各地に「名所」と言われるところが多いが、その中でも、山形県置賜地区の「櫻回廊」は特に印象に残っている。高山村は置賜の櫻回廊に比べて、数は少ないが、それに匹敵する桜の名所だと思う。故に小生は、「信州高山村櫻回廊」と勝手に呼んでいる。
停年退職で、40余年振りに、故郷に戻って来たのだが、高山村の桜は知らなかった。5年くらい前から、毎年訪れているが、同じ桜でも、毎年趣が変わって見えるから不思議である。
高山村「櫻回廊」には、5大桜なるものがあるのだが、小生はリンゴ畑の片隅に咲いている、ひっそりとした桜が、趣があって好きだ! その桜は、神明社の北側にあるリンゴの畑の中にある。
高山村の櫻回廊は、全国的にも、その名が拡がりつつあり、実際今回も青森県や、佐賀県から、遠路遥々桜を見に来た方に逢った。そういう方たちは、名の知れた「5大桜」で出逢うのだが、このりんご畑では、今まで一回も見物の人に逢ったことはない。個人の畑に咲いている桜だから、余り人に知れて、人が多く訪れては迷惑かも知れない。
畑に沿った小道は、通学路になっているらしく、偶に小学生が通るのに出くわす位である。この小学生は、あまり意識していないと思われるが、こんな桜の咲いている道や、白いリンゴの花の咲いている小道を毎日通学できることは幸せなことだと思う。
この桜が散った後リンゴの花が咲き揃う! 北信州は今春の盛りである。
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