【さくら紀行】信州高山櫻回廊 水中の枝垂れ桜!この1月に亡くなった友の、この桜の下で撮った写真が、今となってはやけに寂しい!

【さくら紀行】

【さくら紀行】信州高山櫻回廊 水中の枝垂れ桜!この1月に亡くなった友の、この桜の下で撮った写真が、今となってはやけに寂しい!

 

今年の桜紀行は、近年(!?)に無く、2日と極めて少なかった! 何時も行っているのに、いけない桜がかなり出てしまった。そんな中で、今回は高山櫻回廊5大桜の1つ、水中の枝垂れ桜について書いてみたいと思う。

 

5・6年前、高山の桜を知り、初めて高山に来た時、1番最初に訪れたのは、この「水中の枝垂れ桜だった。何も知らなかったので、「水中」という言葉に先ず関心を持った。さて「水中」とは何ぞや!? 頭の中は、「すいちゅう」という言葉がグルグル回っていた。はて「すいちゅう」とな!? どういうことだ、まさか水の中に桜が埋まっている訳でないだろうから、例えば、池の中から木が生えていているのかなとも思ったが、「よもやそんな事は、幾らなんでも、いくらなんでも!そんな事あんめい!」なと思った。

行ってみて解ったのは、絶景の桜景色だったが、極々普通の場所に、ごく当たり前に生えていた。「それじゃあ!?水中」とはと首を傾げざるを得なかった。後で解った事だが、「水中」は、「みずなか」と読んで、何という事はない、この地籍の住所(町名)と判明した。

 

さてこの桜は、高山櫻回廊の5大桜の1つで、畑になっている傾斜地に、2本立派な枝垂れ桜が並んで立っている。流石須坂市街地より、標高が高いところの桜丈あって、ちょうど満開だったのは幸いだった。

 

本年の1月、隣に住んでいた友人が、亡くなったのだが、家に帰り、昨年の「水中の桜」の画像を引っ張り出したら、にっこり笑った、その友人の写真が出てきた。その時は、1年後に、この世に居なくなるとは夢にも思わず、「来年も桜を見に行くぞ!」思っていた筈である。人生も70の後半になれば、そういう現実は、具体的に我々に迫ってきても、おかしくない年代である。新年早々ショックだったが、小生も心しておかないと思った。

 

その画像も掲載しておきます! 日々大切に生きていこう!

画像 オリジナル

 

 

 

 

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