未だにチェルノブイリでは、放射能収まらず警戒を解けず!ましてや福島第1原発の汚染おや! 処理後も基準値の“2万倍”放射性物質!
福島第1原発から日々発生する汚染水の対策を根本から見直す必要が出てきた。
東京電力は28日、汚染水を浄化した約89万トンの処理水のうち、8割超に当たる約75万トンに放出基準値を上回る放射性物質が含まれていたことを明らかにした。一部からは基準値の約2万倍の濃度が検出されていたというから驚きだ。
これまで東電は、多核種除去設備(ALPS)で汚染水を処理すれば、化学的には水素と同じトリチウム(三重水素)以外の放射性物質を除去できると説明。しかし、ALPSの不具合で高濃度の汚染水が混入したり、劣化したフィルターの交換を後回しにしたため、基準値を上回る放射性物質が残ってしまった結果だという。
東電は処理水を処分する場合は再浄化する方針を示しているが、現在の処理量は1日約340トン。再浄化には年単位の時間と莫大な追加費用が必要になるのは必至だ。
(私見)
「フクイチの放射能は、アンダーコントロールされている!」と鳴り物入りで、オリンピックを招致したのは安倍総理だ。その言が前提として、存在する為か、政府は一貫して、放射能の影響を過少評価して、「帰宅困難地域」の指定解除や、児童の甲状腺がんの「フクイチの放射能原因説」を否定したりしている。半減期が億単位の年月が必要なものを、10年も経たずして「安全宣言」を出すことに対して、「政治的なもの」を感じる。政府の都合によって、国民の健康が害されていることに怒りを感ぜざるを得ない。
データは隠されている。我々は「真実のデータ」を知り、「自分の健康は自分で守る」姿勢を堅持しないと、「健康な生活」を送ることが出来ない時代になっている。
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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