普通母校から「総理が出た!」言うたら、「慶事」でおますやろ!?ところが成蹊大学では、後輩が安倍晋三さんに抗議してまんねん! それじゃあアカンとちゃう!? 晋三さん!!

「世直し」速報

普通母校から「総理が出た!」言うたら、「慶事」でおますやろ!?ところが成蹊大学では、後輩が安倍晋三さんに抗議してまんねん! それじゃあアカンとちゃう!? 晋三さん!!

成蹊大学は、現総理大臣の母校である。となれば、普通「母校から総理が出た!」ならば、後輩は誇らしく感じる筈だ。ところが安倍内閣の6年間の足跡について、法学部政治学科の後輩たちは、憲法の精神を踏み躙るものだと批判し抗議しているのである。

法学部(政治学科でも)と言えば、憲法は、法体系の基本中の基本の法である。単に法文の解釈丈でなく、法の歴史・理念・思想・社会学・歴史的背景などについて学ぶ。然るに、安倍首相は、学生時代、授業には殆ど出なかったという。担当教授は言っている。「彼は授業に出なかった。出席日数のレベルで、単位の認定云々以前の問題として、不可を付けた。しかし彼はいつの間にか、卒業していた」

他の教科についても、ほぼ同じ状況だったのだろう。言うまでもなく「憲法」1つ取っても、法学部(法律学科・政治学科)の必修科目である。必修科目であるということは、単位不認定のままでは、卒業できないという事である。当たり前であるが。考えられる事は、「情実卒業」である可能性が高い。

こと大学で学ばなかった丈の問題ではない。日本語の単語の誤読や、読解力の不足が目立つ。ということは、物事を考える力、創造性などにも問題がある。そういうレベルで、憲法を変えようとしているのである。

 

■以下は成蹊大学の後輩たちからの「抗議声明文」である!■

 

私たち成蹊大学後輩一同は、あなたの安全保障関連法案における、学問を愚弄し、民主主義を否定する態度に怒りを覚え、また政治学を学んだとは俄かに信じがたい無知さに同窓生として恥ずかしさを禁じえません。

日本国憲法に、集団的自衛権の行使を基礎づける条文が存在しないことを、私たちは成蹊大学で学んでいます。

憲法を、時の総理大臣が自らを責任者と称し解釈で改憲することは、法の支配に反する行為であると、私たちは成蹊大学で学んでいます。

日本国憲法は、アメリカによって押し付けられた恥ずかしいものなどではなく、日本国民が自ら選び取り70年間維持してきたものだと、私たちは成蹊大学で学んでいます。

そして、私たち成蹊大学生は、憲法学を机上の空論などと考え学者の意見を軽視することなどはせず、学問が蓄積してきた知識を大切にしています。

あなたは、本当に成蹊大学で学ばれたのでしょうか。

知っていますか。就職活動の際、自己紹介で母校の名前を答えると「ああ、安倍晋三のね」と冷笑されることを。その冷笑に含まれている意味を考えてみてください。

安倍晋三さん、あなたは成蹊大学の誇りなどではなく、ただその無知で不遜な振る舞いによって、私たちの大学の名誉と伝統に泥を塗っているのです。

私たち成蹊大学生は、先輩・安倍晋三さんの立憲主義を否定する態度に反対し、安全保障関連法案の廃案を求めます。

引用 平成27年9月13日 発起人・成蹊大学法学部政治学科4年 秋山直斗氏

画像元 yjimage

https://www.seikei.ac.jp/gakuen/feature/img/name/cover_h.jpg

 

また、安全保障関連法案に反対する次のような声明文を出しています!

■安全保障関連法案に反対する成蹊学園有志の声明■

 

今、国の内外で日本が「戦争しない国」から「戦争する国」に変わってしまうのではないかという不安が渦巻いています。それは、多くの人々が、安倍晋三内閣が国会に提案した安全保障関連法案は、アメリカなど他国が海外で行う軍事行動に日本の自衛隊が協力していくことを可能にするものであり、これまで、「専守防衛」の名のもとに極めて限定的にしか行われてこなかった自衛隊の活動の範囲を、時の政権が「存立危機事態」と判断すればどこへでも拡大できるようにするものであると考えているからです。

しかも、この法案の前提になっている集団的自衛権の行使については、圧倒的多数の憲法学者が「憲法違反」との見解を示しています。また、歴代政権も「集団的自衛権の行使は憲法違反である」という解釈を60年以上にわたって堅持してきました。そうした従来の政府解釈を安倍内閣が一片の閣議決定で覆したことで、権力の暴走を阻止して法的安定性を担保してきた日本の立憲主義¬が危機に追いやられています。この安全保障関連法案がそうした無理の上に提案されている以上、国会での審議が進めば進むほど法案への人々の不安と疑念とが増しているのは当然の結果だと言わなければなりません。

安倍晋三首相が卒業した成蹊学園は、他の学園と同じように、かつて少なからぬ同窓生を戦地へと送り出した歴史をもっています。私たち成蹊学園有志は、安倍首相が、次代をになう若い世代を再び戦地に送らないために、そうした痛恨の歴史に学び、平和を求める多くの人々の声に謙虚に耳を傾けて、安全保障関連法案を廃案とすることを切に望むものです。

 

【私見】

後輩を悩ましちゃいけないよ!安倍総理!

建学の精神に逆らっているじゃないか!

引用 2015年8月15日

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安保法案に反対する成蹊からのアピール

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