安倍内閣の支持率下落 “首相応援団・内閣忖度露払い新聞”の世論調査でも3カ月連続下落!
産経新聞とFNNの世論調査(8、9日実施)で、安倍内閣の支持率が3カ月連続で下落し、支持率と不支持率がほぼ拮抗している。
内閣支持率は11月の前回調査比2.2ポイント減の43.7%で、3カ月連続の下落。不支持は0.5ポイント増の43.4%となり、支持と不支持がほぼ並んだ。
外国人労働者の受け入れ拡大を目指す改正出入国管理法が8日に成立したことを「評価できる」は22.4%。「今国会での成立に拘るべきでなかった」が71.3%にのぼった。
安倍首相がこだわった自民党改憲案の衆参憲法審査会への提示についても、有権者は冷ややか。今国会で実現しなかったことに「残念だ」は34.4%で、「良かった」が55.4%と過半数を占めた。
同時期のNHK調査でも、安倍内閣を「支持する」は先月の調査より5ポイントの大幅下落で41%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は先月より1ポイント上昇して38%だった。
改正出入国管理法の今国会成立を「大いに評価する」が6%、「ある程度評価する」が32%だったのに対し、「あまり評価しない」は34%、「全く評価しない」は20%と過半数を占めた。
“安倍応援団”の2つの世論調査で、この結果。安倍首相は多くの有権者の心が離反していることに早く気が付くべきだ。
(私見)
安倍首相は既に独裁体制に入っている。1強体制などと増長した挙句だ。この絶対的、体制で、(ごく一部の富裕層を除く)国民など端から視野に入れず、一切の真実を隠し、大半の国民は、これを見破ることが出来ず、「いつか来た道」を許している。当然安倍内閣の行く先は、歴史の道を逆戻りさせるものであり、国民の「幸福」を閉ざすものである。こういうものが、歴史の重さに耐えるものではないが。既に独裁体制は完成されつつあり、非常事態法発動などを掛けられれば、森友・加計学園事件をはじめ、公文書の改竄・税金の私物化など、安倍内閣の歴史的犯罪性も闇に消される。今回の国会運営などを見れば、国権の最高機関たる国会等全く不要という様な極めて横暴なやり方に始終した。流石に目に余り、これを良しとする国民は数を減らした。その結果の内閣支持率である。(支持率自体首相を忖度する作られた数字であるが、あの産経でさえ、流石に高止まりの数字が出せなかった結果である)
安倍内閣は、マスコミを統制し、国民に何も知らせず、国民を「無知状態」させて成立している虚構内閣である。したがって正体を明かせられれば「崩れざるを得ない」内閣である。マスコミが本来の機能を取り戻し、野党も政府の不当性を、国民へ知らしめる事が出来れば方向性を変える事が可能。
安倍首相は、虚構の上に胡坐をかき、増長しているので、チャンスはある。
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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