沖縄県民封殺!反対を押し切って、遂に土砂投入 辺野古工事は“13年2.5兆円”でも終わらない!費用も・工期も際限なし!
安倍政権が14日午前、米軍・辺野古新基地の埋め立て工事用の土砂を投入した。沖縄県が示した総事業費10倍増の仰天試算を握り潰して、環境破壊を本格化だ。
玉城知事は先月28日の安倍首相との会談で試算を伝えた。積算根拠は、現状の工事費が当初計画の約12倍に膨らんでいること。昨年度末までの契約分は約1426億円。総工費2405億円の約6割に達し、うち約920億円は支払い済み。
「現状までは約78億円で済む計画でした。残りの工事費も少なくとも10倍になると見積もり、総額2.5兆円と試算しました」(沖縄県庁辺野古新基地建設問題対策課)
工期も延びる。埋め立て海域160ヘクタールの約3分の1が、マヨネーズ並みの軟弱地盤である可能性が判明。県は埋め立て工期5年に、5年の地盤改良工事を追加し、費用は約500億円と見込むが、まだ増えかねない。
「海中作業を伴う地盤改良は実現が危ぶまれる難工事。地盤沈下の恐れがある関西国際空港の地盤改良も大変で、広さ528ヘクタールの2期工事は埋め立て費を含め、1兆円を超えた。辺野古の地盤改良に必要な土砂やコンクリートだけで1平方メートル当たり10万円では収まらない。最終的に数千億円単位のオーダーとなりかねません」(ある建築士)
更に県は滑走路などの施設整備などで3年を追加。工期は計13年かかるとみるが、米海兵隊の計画資料では、埋め立て後5年度分まで基地機能の着工時期を列挙し、新基地の核心となる軍港機能などは未記載のまま。何時工事が終わるのかは、まったく不明だ。完了後も米国防総省による認証手続きに1~2年程度かかり、実際には2030年代半ばまでズレ込む可能性すらある。
1996年12月、日米両政府が普天間基地の「5~7年以内の返還」で合意してから、もう22年。その上、15~20年も工事を続ける気なのか。
(私見)
普通見積もりと言ったら、差額が起きても、精々2割程度のものだ。安倍内閣のやることなすこと、X10 X15等の狂いは、ザラにある。私企業ならいざ知らず、(実際は私企業の方が、数段マシだ!)税金でもの事を進めなければならい立場で、こんな出鱈目をやらかすこと自体、国の立場、行政の立場を大きく逸脱するものである。こんな事態が、あちこちで起きているにも拘わらず、少しも問題にもならないとは、誠におかしな国になってしまった。総理自ら先頭を切って出鱈目の限りを尽くしているのだから開いた口が塞がらないのも無理はない!
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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