志位氏、野党共闘「後戻りさせぬ」=共産党大会開幕、民進幹部ら初出席

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志位氏、野党共闘「後戻りさせぬ」=共産党大会開幕、民進幹部ら初出席

 

共産党の第27回党大会が15日午後、静岡県熱海市の党研修施設で開幕した。

次期衆院選に向けた野党共闘について、志位和夫委員長は「後戻りすることは決してない。いつ衆院解散となっても勝利するため共闘態勢をつくり上げる」と強調。野党統一候補の相互支援構築と共通政策の合意を目指す考えを示した。また、民進、自由、社民3党の幹部が初めて出席してあいさつし、共闘強化に前向きに取り組む考えをそれぞれ表明した。

 

◆共産「本気の共闘」迫る=民進は及び腰◆

 

民進党の安住淳代表代行は「できる限りの協力を行うための話し合いを、積極的かつ具体的に進めていくことを約束する。一日も早く態勢を整え、来るべき決戦に備えたい」と明言。共通政策に関しても「ある一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ」との認識を示した。

 

自由党は当初、森裕子参院会長の出席を予告していたが、小沢一郎代表が登壇。「野党がもっともっと緊密な協力関係を構築し、政権交代を実現しようではないか」と訴えた。社民党の吉田忠智党首も「真の共闘を達成しなければならない」と主張した。

 

一方、志位氏は「野党が本気で共闘を進めるなら、野党連合政権の問題を避けて通ることはできない。前向きの合意は決定的に重要だ」と述べ、かねて提唱している連合政権構想に改めて意欲を表明。衆院小選挙区の対応に関しては「相互推薦が最も望ましいが、条件によっては(より緩やかな)相互支援もあり得る」と述べ、必ずしも推薦にこだわらない考えを示した。

 

共産党大会の開催は2014年以来3年ぶり。会期は4日間で、最終日の18日に当面の活動方針となる大会決議案を採択する。「衆院比例代表で850万票獲得」との目標などを盛り込む。

 

<私見>誰が考えたって、野党が単独で、それぞれ候補者を出したって、勝てる訳がない。折しも「何時か来た道」が、再び来そうな状況の中、絶対に勝利しなければ、民主主義が抹殺されてしまう。しかも共闘すれば、勝てる芽がある状況下、共闘しない手はないではないか!?民進は、「政策が違う」「魂は売らない」などと、馬鹿の一つ覚えみたいなことを言っているが、その民進1党で議席が取れると思っているのか!? もし共闘を組めば、現有選挙区議席73☞185も見込め民進が最も利益を享受できる可能性があるというのに、全く歯がゆい党だ!共産党に違和感を持っているのが原因と言われるが、その前に自公を叩く方が優先課題ではないか!? 安倍首相がよく言うが、「野合云々」は、野党共闘をされては不利な状況を、そうさせない為の「分断工作」であり、そんなのに、惑わされるのは、民進が如何に「政治性」のない党という事が解ろうというものだ!(自公だって野合なのだ!)

 

共闘に竿を差して、自公の議席を減らすことが出来なかったら、日本の民主主義を崩した調本人の党となる。結果的民進は自公を助けたことになる。民進には常にこういう危うさを感じる。共産党大会に出て、「できる限りの協力を行うため・・・云々」等と代表代行が挨拶する体たらくだ!グダグダ言うのなら、民進など最初から除外してしまった方がよっぽどすっきりし、現政権に批判的な勢力の受け皿という事が明確に示せると思う。とにかく最低でも、自公(維新も想定して)2/3の議席を阻止すれば政治的状況を変えられる。こんな初歩的なところで、はっきり方針の出ない民進には、現在の日本の危機を自覚できているのかと言いたい!国民を裏切るようなことがあれば党の存在は消える。野党がしっかり与党に抵抗できない現状況に危機感を持っていないという事ではないか!?

記事引用・参考元 Yahoo News <時事通信>

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00000052-jij-pol

画像引用 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840411000.html

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