【さくらプレ紀行第6弾】長玅寺=ちょうみょうじ(須坂市豊丘)樹齢400年!いち早く里に春を告げる
既に華のお江戸をはじめ、北陸金沢でも満開の便りが届いた!しかし信州の櫻は遅い!5月の連休を超えた時もある!私は思うのである!フェイスブックでも、YouTubeもやっているのであるが、これだけ全国的に人気のある桜をシャカリキにアップしても中々「いいね」、「アクセス」が取れないのである。
どうしてかなあ! 考えるに、1つは極めて限定された時間内でしか掲載期間が取れないこと。これが意外と大きい理由になっている可能性がある。また北信では、満開の時期は、4月中旬~(下手をすれば5月の連休過ぎになる事もある)なので、東北、北海道を除けば、最も遅く咲く地域なので、信州人がやっと咲いたと、愛でている頃は、大半の人は、とっくに見終わって、関心が薄くなっている頃と重なってしまい、中々アクセスが伸びないのではないかと思う。
それで今回は、我が故郷の須坂と、隣の高山村の櫻を「さくらプレ紀行」と勝手に銘打って、アップすることを考えた。実際はまだ咲いていないから、今まで取り溜めた動画・画像ですが、ご案内したいと思います。☜しかし動機が不純!
未だ現役のころ、会社の連中に、須坂と高山の櫻を話したところ、「それじゃあ!行ってみよう!」という事になり、ツアーを組んだことがあったが、大好評だった!よろしかったら、今年あたりは北信を訪れては如何!
そんな訳で、プレさくら紀行としゃれこんでご案内!第6弾は、須坂市豊丘町の長玅寺の境内一杯に咲く、桜群のご紹介です!
須坂市指定天然記念物
長玅寺(ちょうみょうじ)の桜
長玅寺は浄土真宗の寺院である。本願寺の善如上人に帰依した青木長門守正良により応安21年(1369)甲斐(かい)国に開山した。応永21年(1414)井上村に移転した後、慶長2年(1597)この地に移った。
桜は本堂の前庭にあり、寺の建立に伴って植えられたものと考えられ、樹齢は400年余と推定される。樹高約7.5メートル、樹周は3.5メートルである。裏山を背景に本堂と桜が見事な調和を見せている。
桜は原種のしだれ桜で、唐傘を拡げたように枝を張った姿である。濃いピンクの花をつけ、山里に春を告げる桜として、人びとに親しまれてきた。
周囲には、子孫のしだれ桜が数本育ち大きな樹となった。桜の季節には咲ききそい、境内を華やかに彩る。
明覚山の際に立つ、ひっそりとしたお寺である。本堂の右手も広大な空き地になっていて、そこにも桜の木が4・5本ある。山門の左手にも、濃いピンクの櫻があり、境内一杯の櫻が見事に共演している!目立たないが、是非訪れたい桜の名所である!
引用・参考元 須坂のお宝(文化財検索 天然記念物)
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