「安倍首相は退陣せよ!」党内からも痛烈批判! 良心の呵責ないのか」自民党の村上誠一郎議員が直言!首相は謙虚に耳を傾けるべき!
“キーパーソン”の佐川宣寿前国税庁長官がようやく国会で証人喚問される見通しだ。先日の自民党総務会で吠えた村上誠一郎元行革担当相が安倍晋三首相に退陣を直言した。
今回の森友問題では政治や行政に対する国民の不信が大変なことになっている。しかし、財務省の文書改ざん問題として官僚に責任を押し付けようとしている。政治家が責任をとらなくていいのだろうか。結局はシワ寄せが弱いところへ行ってしまう。自民党の議員は政治家として良心の呵責を感じなくていいのだろうか。
森友問題、加計問題、稲田さんの防衛省の日報問題など、これまでに出てきた問題はどれもみな安倍晋三首相の「お友達」、「心の友」に対して人事や仕事を優遇してきたことが原因ではないだろうか。今回の森友問題では無謬(むびゅう)の伝統を受け継いでいた財務省が決裁文書の改ざんに手を染めた。問題の出発点は安倍さんその人である。
森友問題はこのままだと、結局、自民党や安倍さん、麻生さんが深く傷つくことになるだけだろう。ここは潔く、これ以上政治や行政に対して国民の信頼を失われないために、大所高所から判断する時期に来たと13日の自民党総務会で発言した。一日も早く、次の人に内閣を譲った方がいいと思う。このまま行くと、日本が潰れてしまうと思った。
森友問題で「理財局長級」を動かせる人は多分、首相、財務相、官房長官、首相秘書官クラスの人であろう。
森友問題については国会で証人喚問をするべきだと考えている。この問題では森友学園の元理事長の籠池泰典氏が国会で証人喚問を受けているが、「片方の当事者たち」が何も説明責任を果たしていないのは不公平である。自民党の国会議員はみんな心の中では分かっていると思う。
国民も熱狂的安倍ファン以外は、「心の中」では、みんなお見通しだ。結局「佐川が悪い!財務局が悪い」と言ったって、一人得するのは「安倍夫婦」であると、皆心の中では思っている。これ丈、国民的規模で、皆関心を持っている中で、佐川元理財局長は、安倍首相の為に、自分が刑事罰を受ける虞の中で、必死に庇ったにも拘わらず、自分の保身の為に、その恩も感じずに、よくもまあ、あんなに簡単に掌を反せると皆呆れているのだ。「そんな薄情な奴が総理なのか!と思っている。そんな中で、一番肝心な総理が何も分かっていない。
その上、「どうしてこんな事態になったか、私は困惑している」等と、「全く自分は正しく、当事者であることをすっと呆けている態度」に、国民は呆れ、怒っているのだ。「それが総理たる者の取る態度なのか!?」と。
その根底には、5年間も総理をやり乍ら、大企業・富裕層優遇の政策で、何一つ国民のための政策展開がなく、国民は疲弊するのみというフラステレーションが根底に渦巻いているのだ。これでは「支持される訳」がない。国民は、心の中では、「突っ突き堕ちればいい」と冷ややかに見ている。そんな状況の中で、佐川元理財局長に罪を被せ、「俺様は引き続き総理をやる」というのでは、「人の心も持たない、非道な総理だ」と皆思う。
これからは、佐川元理財局長を喚問に掛け、財務省のトップとしての責任を、麻生大臣に取らせ、尚も「己の保身を図る為」に、居直るのだろうと、国民は見透かしている。しかし延命を図るつもりでやっている事が、自らが総理から滑り落ちる道であることに気が付かない総理である。こんな自分のエゴしか関心がない総理を支える国民は居ない。人望というものが皆無なのである。
財務省の文書書き換え問題をめぐっては、13日の自民党総務会で野田(毅)さんが「財務省の一局長で判断できる訳がない」と言っていた。
ここまで森友の決済文書の書き換えが明白になった以上、いまさら取り繕えば取り繕うほど自民党や総裁、副総理に対するダメージが大きくなる。(自滅の道を進むという事である) 目前には米朝対話などの北朝鮮問題が切迫しているから、なるべく早く内閣を交代した方がいい。政治は正義を目指さなければいけない。政治に正義がなければ世の中は闇になってしまう。究極の自己中である。
記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <アエラ ドット 浅井秀樹>
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