アメリカ軍が極秘裏に収集している!?  世界各地で目撃される「UFS(未確認飛行球体)」の摩訶不思議エピソード3選をご紹介!

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アメリカ軍が極秘裏に収集している!?  世界各地で目撃される「UFS(未確認飛行球体)」の摩訶不思議エピソード3選をご紹介!

 

円盤型、葉巻型、三角型……など、さまざまな形状が報告されているUFO(未確認飛行物体)。これらの形状の違いは、用途によるものなのか、それとも搭乗している宇宙人の種類の違いによるものなのか? UFOが地球外文明に帰属すると考える人の間でも、多種多様な説が唱えられている。

 

その中でも、古くから発見が報告されているのが球型UFO(Unidentified Flying Spheres、略称:UFS)だ。近年情報開示が進んだこともあり、過去に世界各地で発見、時に回収までされていたUFSのレポートを見比べることが可能になった。すると、何やら奇妙な符号が浮かび上がってくるというのだ。世界の不思議を探求するオーストラリアのウェブサイト「MYSTERIOUS UNIVERSE」が伝えている。

 

※その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/12/post_11696.html

 

  1. 【南オーストラリアの技師が解体に挑戦したUFS】

 

UFO研究の第一人者、作家のティモシー・グッド氏は、1991年の著作『Alien Liaison』の中で、1950年代の興味深い出来事を紹介している。南オーストラリア、ソールズベリーの兵器研究機関で働いていた放射線技師が、奇妙な球体の解体作業に従事したと証言しているのだ。1958年か59年のことだったようだ。

 

「球体の直径は2フィート9インチ(約84センチ)。

 

灰色の金属製で、熱によっていくぶん暗くなっているようでした。我々はそれを切ろうとしましたが、ノコギリ、ドリル、ハンマー、ノミのどれを使っても、傷ひとつ付けることできませんでした」(放射線技師)

おそらく、正体不明の球体を調査するため、何者か(政府?)に解体を命じられたのだろう。それにしても、解体どころか傷すら付けられなかったとは驚きだが、その後、球体が再調査されることはなかった。しかも米軍が「この球体は自分たちの宇宙計画に関わる物である」と主張し、オハイオ州にあるライト・パターソン空軍基地へと送られてしまったというのだ。今となっては、この球体がどうなったか定かではないが、調査にあたった放射線技師は今も米軍の対応に深い不信感を持ち続けている。

 

「我々が何日もかけて作業に当たっていたあの物体が、単なるスペースデブリだったとは、とても思えません。それに、UFOが残した物だとも思えないのです。私は、あれ自体がUFOだったと信じています」(同技師)

 

  1. 【ニュージーランド防衛省のUFSファイル】

 

ニュージーランドの情報公開法によって、同国防衛省統合情報部が機密解除したことで明らかになった複数のファイルがある。なんとそれは、1963年~72年にニュージーランドとオーストラリアで目撃された、かなりの数に上る謎の球体に関するものだった。見つかった球体のサイズは大体同じで、直径2フィート(約61センチ)ほどだったようだが、先の事例と同様、全て米軍によって接収されてしまったという。

 

理由もまったく同じだったというが、ファイルの中には興味深い事件が記されていた。

 

1963年、オーストラリア南部の都市ブロークンヒルから北へ240キロほど行った地点で、正体不明の球体が2体発見された。地元警察は調査のため、発見地点から700キロ以上離れたアデレードにある国立兵器研究機関(NWRE)に球体を運ぼうとした。かなりの距離があるため、当初は飛行機で輸送する予定だったが、爆発する恐れがあるとして、パイロットが球体を乗せることを拒否。陸路で運ばれることになったという。その後、NWREへと無事輸送され、専門家によって調査された結果「2つの球体はソ連の物でも、アメリカの物でもない」という結論に至ったのだそうだ。それでは球体は、どこからやってきたのか!? レポートにその答えは無かった……。

 

ここまで見てきたように、各地で発見された謎の球体は、いずれもアメリカの宇宙計画の一環で生み出されたものとされ、米軍に回収されている。ところが、奇妙なことにアメリカ当局の書類からも、謎の球体に関する記載が見られるのだ。

  1. 【ボリビア・サンタクルス近郊で見つかった2つの“ファイヤーボール”】

 

球体に関する記載があるのは、アメリカ国防情報局(DIA)によって提出された書類。それによると1979年8月、「ボリビア・サンタクルス近郊の農場で奇妙な球体が発見された」という情報が、現地アメリカ大使館にもたらされた。球体の直径は70センチで、円周は2メートル、バスケットボールの3倍サイズと描写されたそうだ。

 

球体にはひとつ穴があり、厚さ1センチほどの金属で覆われていたという。

 

DIAのファイルには続きがある。なんと、まったく同じ日に、2つ目の“ファイヤーボール”が、サンタクルスから200キロほど離れた、コトナの農場でも発見されていたというのだ。この農場で働くジュアンさんによると、当日の深夜0時半ごろ、彼は笛のような大きな音を聞き、外を見回すと“ファイヤーボール”があったのだそうだ。そして“ファイヤーボール”は、すぐに爆発したという。さらに、その次の夜、彼は“ファイヤーボール”が爆発した場所付近を静かに飛ぶ“3つのライトを持つ物体”を目撃したという。

 

しかし、問題の物体が飛んでいた地点には、すでに“ファイヤーボール”はなかった。実はジュアンさんは、“ファイヤーボール”を目撃後、家に持ち運んでいたのだ。“ファイヤーボール”は爆発後も原型をとどめていたのだろう。DIAのファイルには、ボリビアで同じに日に発見された2つの球体について考察が述べられている。

 

「謎の球体は、いずれも目撃者に“ファイヤーボール”と表現されている。大気圏突入時に、摩擦によって燃えたと考えられるが、不思議なことにいずれの落下地点にも、激しい衝突を物語る痕跡が認められなかった。2つの“ファイヤーボール”はスムーズに着陸したとしか考えられないのだ」(DIAファイル)

 

UFO in dark night sky. Illustration contains transparency and blending effects, eps 10

■【不可解すぎるアメリカの対応】■

 

アメリカ国防情報局(DIA)が自国の宇宙計画にそれほど疎いとは考えにくく、球体が宇宙計画の副産物だと考えるのは難しい。

 

そうではなく、「アメリカが世界各地で発見される未知の球体を探ろうと、躍起になっていた」のではないだろうか!? 一連の事件を概観すると、自然な結論のように思われるが、どうだろうか。もちろん、だからといって「即ち謎の球体が地球外文明によるものである」ということにはならないかもしれないが、その可能性は限りなく高まったといえるだろう。

 

また、一連のアメリカの動きを考えると、米軍により接収された球体の調査報告が発表されることはなさそうだ。依然として、深い謎に包まれているUFSの正体を明らかにするには、まだまだ情報が足りないだろう。世界各地で発見されているという、バスケットボールの3倍ほどの“ファイヤーボール”。7つ集めても願いは叶わないだろうが、足元には注意を払いたい。

 

 

引用・参考元 Excite News < Tocana  坂井学 >

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※画像は「Wikipedia」より引用

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