食生活は性格にも影響! 「お菓子が主食になってない?」 キレる子どもになるNGな食生活3つ紹介
最近子どもがイライラしていてキレやすく、家庭内暴力まではいかなくとも不安定になりやすくて悩んでいる、なんてことありませんか?
思春期にはよくあることかもしれませんが、もしかしたらその子どものイライラの原因は、乱れた食生活が原因かもしれません。キレる子どもになるNGな食生活について述べてみます。お宅でも当てはまる事がないか、この機会にチェックして子どもの食生活を見直してみてください。
■イライラ1:カルシウム不足
イライラの原因として考えられるのがカルシウム不足です。日本は環境に存在するCaが欧米に比較してが元々少ないので、食品を通じて、不足なく摂取する必要があります。
カルシウムには骨や歯を作るだけではなくて、血液や筋肉、神経に対しても重要な働きをすることが分かっており、興奮を鎮める作用があります。カルシウムが多く含まれる食材は、小松菜、水菜、木綿豆腐などです。カルシウムは全年代を通して不足しがちな成分とされていますので、献立を考える際にカルシウムが多く含まれている食材を意識して選んでみてください。
■イライラ2:お菓子が主食状態
お菓子を食べすぎて、お腹がいっぱいになってしまいごはんを食べていない。また、朝ごはんの代わりにお菓子や菓子パンを食べていたりしませんか? スナック菓子や加工食品、清涼飲料水などに多く含まれているリンは、現代の食生活では不足よりも過剰摂取しがちです。リンを過剰摂取してしまうことで、カルシウムの吸収を抑えてしまう作用があるので、成長期の子どもには特に注意が必要となります。
そしてもう一つ気をつけたいのが、低血糖です。低血糖とは、血糖値が急上昇し、インスリンが過剰に分泌された結果、血糖値が急降下する状態になることです。普段から精製された糖分を多く使った食品を摂取すると起こりやすいと言われています。血糖値が低くなると疲れやすくなったり判断力が鈍り、カルシウム不足が重なることでよりイライラしやすい状態になります。 “おやつ=市販のお菓子”ではなくて、ふかし芋やおにぎりなどというように、おやつの内容を見直してみることも大切です。
■イライラ3:朝ごはんを食べていない
「朝ごはんでその日の1日が決まる」と言ってもいいくらい、朝食をとる事は大切です。朝ごはんをしっかり食べることで体温が上がり、その食事が脳のエネルギーになります。
朝ごはんを抜いてしまうと、脳のエネルギー不足で日中も頭が働かずボーッとしたりイライラしてキレやすくなるだけでなく、集中力もなくなり学校での勉強も身につかなくなってしまいます。
脳が活発に働くのは午前中。朝ごはんをきちんと食べて、お昼までに必要なブドウ糖をしっかり摂取するようにしましょう。夜型の生活を送っている場合は、生活習慣を改めて1日3食バランスよく食事ができるように食生活を整えましょう。
いかがでしたか。食べ物は身体だけでなく心のバランスにも大きく影響します。
お菓子や加工食品は手軽に食べやすいので子どもも大好きですが、子どもの精神状態を不安定にさせないためにも、食生活を見直しすることは大切なことです。
引用・参考元 Excite News <WooRis (ライター やまさきけいこ)>
画像 上記から引用
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