バッテリー切れイライラ!気温も性能に影響 スマホのバッテリーを長持ちさせる裏技
スマホを長く使っていると、気になるのが内蔵バッテリーの消耗。交換するとカネがかかるし、何より面倒くさい。面倒を避けるには、なるべくバッテリーを消費しないことが肝心。そうすれば、イザという時に電池切れで使えない! ということも減るはずだ。
では、具体的にどうすればいいのか。スマホに詳しいITライターの熊山准氏に聞いた。
「最もバッテリーの消費が激しいのは、液晶画面とWi-Fi。この2つの設定を見直すことで、大幅に電力消費を減らすことができます」
「液晶画面」の設定でやることは「自動輝度調節のオフ」と「スリープ中の通知のオフ」の2つ。「輝度とは液晶画面の明るさのこと。環境に合わせて自動的に明るくしたり暗くしたりする機能をオフにして、常に“ギリギリ見える”程度の明るさにしておくのです。メールやSNSメッセージが来たことを画面に通知する機能も、不要なら切りましょう」
グループラインで自分に関係ないメッセージがじゃんじゃん届くのはウザい。通知オフなら、そのたびに確認する煩わしさからも解放される。
次に「Wi―Fi」について。
「これをオンにしたままだと、常に電波を探そうとしてバッテリーが消耗します。“家を出たら切る”ということを習慣づけた方がいい」
■最適温度は16~22度
位置情報も同様だ。アプリのバックグラウンド通信をオフにしたり、低電力(または省電力)モードにしたりするのも効果的。アプリに伴う電力消費を抑えられる。
「山の中など明らかに電波が弱いエリアは、機内モードがお勧めです。電源オフより、起動時の電力消費がかかりません」 十分な残量があったのに、突然激減していたり、起動しなくなったりしたら、気温のせいかもしれないという。
「スマホバッテリーの最適温度は16~22度。それより低くても高くても性能が落ちます。冬は、体温やモバイルバッテリーの熱で温めると、復活しやすい。これからの季節は、炎天下の車のダッシュボードの上や密閉ケースの中など高熱になる場所での放置は厳禁です」
スマホを長期保管する時は、フル充電や使い切った状態はNG。バッテリーの性能が極端に落ちる可能性があるからだ。50%充電で電源オフがベターだという。
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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