<核のボタン>論争再び!日本の忖度政治では到底あり得ないはなし!「違法なら核ボタン押すこと拒否」米軍司令官発言! 言いなり政治JAPAN!
◇「大統領権限」「資質」への懸念広がる
ハイテン米戦略軍司令官(空軍大将)は18日、大統領が核兵器の使用を命じた場合でも「違法な命令なら拒否する」と述べた。カナダのハリファクスで開かれたシンポジウムで発言した。米議会などでは、北朝鮮に対して挑発的な発言を続けるトランプ米大統領が、核兵器の最終使用権限を持つことに懸念が広がっている。
ハイテン氏は、トランプ氏から違法な命令を受けた場合は違法性を指摘したうえで「状況に応じた代替案を提案する」と述べた。また、違法な命令が出た場合に備えた対応策の訓練も実施していることを明らかにした。
戦略軍は米中西部ネブラスカ州オマハに本部を置く。北朝鮮の弾道ミサイル実験などを逐一把握し、有事の際には大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)など戦略核兵器の運用を担当している。
☝米大統領のイメージも大分様変わりした!
米上院外交委員会は14日に元将軍や有識者を招いて41年ぶりに核のボタンをめぐる大統領権限について公聴会を開催。核兵器使用をめぐる大統領権限を制限する法案を提出しているエド・マーキー上院議員(民主)らから、大統領に最終権限が集中している現状を憂慮する声が相次いだ。
■ 過去に存在した、命令が出たのにボタンを押さなかった事例■
核兵器使用命令が「違法」だとして覆されたのは、1969年4月にニクソン大統領の命令が遂行されなかった例がある。米メディアの報道によると、北朝鮮が米電子偵察機を撃墜し米兵31人が死亡したことを受け、大統領は軍制服組トップの統合参謀本部議長に北朝鮮への核爆弾投下を命じた。しかし、キッシンジャー大統領補佐官が、大統領が酒に酔っていることを統合参謀本部議長に連絡し「明日朝まで待て」と作戦実施を覆すよう要請したという。
忖度政治の日本では考えられない事だ。米国における、この様な大統領の資質について、?マークがついている「トランプ大統領」一辺倒の日本の総理の対応も一考する時ではないか。日本の忖度政治では、(忖度政治どころか、進んで提灯で足元を照らす)あり得ない話だろうが‥‥! 「この道しかない!」という偏狭な考えでは対応できない情況に来ていると思う。
記事・画像 引用・参考元 ヤフーニュース【毎日新聞(ワシントン会川晴之)】
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