態々米国まで行って目算外す!流石の厚顔安倍も「最早これまで・・」と退陣覚悟か!?日米会談失敗がトドメ! 現実味帯びる「退陣」!
「北朝鮮問題、経済問題について日米連携を確認し、強固な日米同盟の絆を発信する」――。安倍首相はこう意気込んで訪米したが、迎える米国側はシラーッとしたものだ。「安倍さんの引き際、今国会が終わる頃じゃないか」という小泉元首相の発言を海外メディアが詳報。安倍政権が死に体であることが世界に知れ渡ったからだ。安倍官邸は政権浮揚をこの日米首脳会談に賭けているという。逆に言うと、日米会談が失敗に終わったら、小泉氏の見立て通りに「6月退陣」が現実味を帯びてくる・・・!連日の失態は、政権浮上の余地を見出せない程悪化している。これで政権浮上を期待する官邸は現実を知らな過ぎる。流石の厚顔安倍も覚悟したのではないか!?!
■“小泉爆弾”が炸裂■
発売中の「週刊朝日」に掲載された小泉氏のインタビューは容赦ない。 森友学園疑惑について、「根本の嘘の始まりは、国会で『私や妻が関わっていたのなら、総理大臣も国会議員も辞めます』だね。昭恵さんは森友学園の元名誉校長でしょう。森友学園へ行き、挨拶までし、関係しているのに、何故、あんな嘘を言い続けるのか、解んないね」とバッサリ。「嘘の上塗りをするからおかしくなる。総理も国会議員も辞めると言ったので、本当ならとっくに辞めてなきゃいけない筈」と断じ、「危なくなってきたね。安倍さんの引き際、今国会が終わる頃(6月20日)じゃないか。(9月の)総裁選で3選は無理だね」と引導を渡したのだ。
ロイター通信がこの小泉発言を引用し、「前任者が予測 支持率下落で窮地に立たされた日本の安倍首相の辞任」という見出しで一連の不祥事や支持率急落などを詳報。世界のメディアに配信され、「身内贔屓スキャンダルによる打撃で日本の安倍晋三に6月辞任予測」(ガーディアン)、「ドナルド・トランプとの2日間にわたる重要な首脳会談を前にした日本の安倍晋三に辞任圧力」(テレグラフ)等と後追いが続いた。
「トランプ大統領もホワイトハウスも安倍首相はレームダックだと見限っている。トランプ大統領の念頭にあるのは対日貿易赤字の解消で、瀕死のカモネギからふんだくる事しか頭にありません。まさに鴨がネギを背負って、そこにノコノコ出掛けて行ったのだ! 安倍首相が直談判する米朝首脳会談での拉致問題提起にOKを出しましたが、この一言でディール(取引)出来るのであれば、安いものでしょう」(日米外交関係者)
米朝会談の現場に安倍首相が乗り込み、その場で日朝首脳会談を押し込むという仰天プランが報じられる程支持率回復に血眼になっているが、支持率下落傾向に歯止めは掛らない。
「安倍首相にとって、日米首脳会談は支持率をアップさせる最後の頼みの綱です。あとは金正恩に土下座して日朝首脳会談を実現させるくらいしかない。もし、トランプ大統領と会った後も支持率が下がり続けたら、もう策がない。それ丈に党も官邸もゴールデンウイーク明けの支持率に大注目しています。ここでダメなら、もう絶望でしょう!万事休す!」(与党中堅議員)
安倍首相が居ぬ間も福田淳一財務次官をめぐるセクハラ疑惑が政権を蝕むのは必至。 これで手ぶら帰国となれば、安倍政権のトドメになる。帰国の飛行機の中で、夫婦仲も絶望にならなかった事を切に望む!
ここに至るまでに、行く先を、見極め、辞任の道を選ばなかった事が、今回の「国際的な恥」を掻いた原因となった。世界は日本の様に・・「寛容」ではないのだ…!頼みのトランプ大統領の絶望的対応に、針の筵状態が続く!
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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