太田理財局長!財務金融委員会で異様な慌て振り!出席者を聞かれて役職名で答えたはいいが、実は自分だったというお粗末! 太田理財局長が隠したかった秘密会議!
異常なまでの“逃げの答弁”だった。財務省の森友文書改竄について、国会で批判の矢面に立つ太田充理財局長が、問題のカギとなる“秘密会議”に出席していたことが発覚した。
会議が開かれたのは、朝日新聞が最初に森友問題を報じてから約2週間後の昨年2月22日。当時の佐川宣寿理財局長が菅官房長官と面会し、財務省側が報道後初めて森友問題の詳細を説明した場だった。
4日のNHK報道によると、会議の2日前には、国有地値引きの根拠である地中ゴミの撤去工事を巡り、理財局職員が森友側に口裏合わせの嘘をつくよう求めていた疑いも浮上。昨年2月下旬に財務省が改竄に手を染め出す頃に開かれた会議で一体、何が話し合われたのか。
■文書改竄の“主犯”のような動揺■
今月3日の衆院財務金融委員会で答弁に立った太田局長の慌てた様子は、余程重要なやりとりがあったことを伺わせる。
立憲民主の川内博史議員に「誰が同席したのか」と問われると、太田局長は妙に焦った様子で「最終的な責任を持って説明したのは理財局長」「出席者を細かく答える必要はない」と繰り返すばかりで、逃げの一手。食い下がる川内氏に、漸く「事実関係を確認させて欲しい」と答え、審議は一度打ち切りに。再開後、確認を済ませた太田局長は、溜め息交じりに「同席者は総務課長と総括審議官」と明かしたのだった。
まるで他人事のように同席者の役職名丈を打ち明けたが、よくよく調べてみると、当時の総括審議官は太田局長自身だ。15年7月から2年間、職務に就いている。
「総括審議官は、財務省大臣官房で官房長に次ぐ『ナンバー2』。省内のあらゆる案件を把握すべき立場です。佐川氏が証人喚問で、前任者から森友案件について引き継がれていなかった旨を証言しましたから、太田氏の方が事情に精通している筈です。昭恵夫人の名前があった改竄前の文書の存在を知っていた可能性もあり得ます」(野党関係者)
太田局長は必死になって“秘密会議”への同席を隠していた訳だ。なんてことはない。現場が勝手に改竄をやった事としていた筈が、官邸との綿密な打ち合わせがあったという事ではないか! ひょっとして、改竄の“主犯”は太田局長という事もあり得るという展開になってきた。
記事・画像 引用・参考元 nikkan-gendai.
画像元 yjimage
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