『自民の常識は世間の非常識』余りにドップリ浸かり過ぎて其れが分らず、竹田JOC会長が仏当局の聴取に「黒塗り」報告書提出のア然!

「世直し」速報

『自民の常識は世間の非常識』余りにドップリ浸かり過ぎて其れが分らず、竹田JOC会長が仏当局の聴取に「黒塗り」報告書提出のア然!

6月の任期満了で退任が決まった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)。今後の注目は、仏当局により本格捜査が行われている2億2000万円のワイロ疑惑の行方だ。予審判事が竹田会長を正式な裁判に掛けるのかどうかが焦点なのだが、捜査に関して興味深い記事があった。竹田会長サイドが判事による事情聴取に際して、ナント「黒塗り」の報告書を提出していたというのだ。

「東京2020五輪キーマンの判事に対する苦しい言い訳」と題された記事は仏通信社AFPが今年1月に配信したもので、仏語のためか日本ではほとんど報じられていない。

 それによると、仏当局の予審判事による事情聴取を受けるにあたって、竹田会長はJOCが作成した報告書を提出したのだが、<そこには問題があった。一部を黒塗りにして提出していたのだ>という。そして記事は、<日本の検察の事情聴取を受ける際に、そんな黒塗りの書類を出すだろうか(そんなもの出さないだろう)>と続く。竹田会長とJOCは仏の捜査をナメているのではないか、と驚いているのだ。 事情聴取では、竹田会長が判事から「もっと具体的に言うことができますか?」と促される場面もあったという。

 不都合な部分を黒塗りにした報告書とはいかにも日本的だが、とてもグローバルに通用するとは思えない。本当にそんな報告書を仏の裁判所に提出したのか。JOCは「捜査中のため、こちらからお答えすることはできません」(広報企画部)とコメントした。

 竹田会長は拘束を恐れて国外に出ることもできない状況だ。そのうえ「黒塗り報告書」を提出するとは…。逃げも隠れもする竹田会長。裁判所の心証を悪くしているのは間違いない。

(私見)

『日本の常識は世界の非常識』を地で行ったような話ではないか。現状の日本の統治機構の異常さは今までの日本では経験したことのない異常さである。情報開示を求められたら、其の儘の資料を渡すべきであるが、日本のそれは、『海苔弁』などと呼ばれる文章を塗りつぶし、全く読めない状態で渡される場合が多い。それでは文書開示になっていないではないかと言う話だが、日本では平気でそういうものが横行している。全く異常事態であるが、残念と言うしかないが、日本では何の抵抗もなく、まるで常識であるが如き扱いになっている。

 日本では何の疑問も持たれないかもしれないが、こんなものは日本でしか通じないことである。それを恰も世界共通の常識とばかり、同じような感覚で、提出するという対応に驚くばかりである。いまの政治はどれだけ世間の常識からずれているか。『自民の常識は世界の非常識』である。

記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ 

竹田JOC会長が仏当局の聴取に「黒塗り」報告書提出のア然|日刊ゲンダイDIGITAL
6月の任期満了で退任が決まった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)。今後の注目は、仏当局により...

画像元 yjimage

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