人食いバクテリア、患者数が過去最多に
「人食いバクテリア」とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が442人となり、過去最多になったことが分かった。
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、「A群溶血性レンサ球菌」という細菌に感染することで引き起こされ、手足の筋肉が急激に壊死し、多臓器不全などになることがある。致死率は、およそ30%で、「人食いバクテリア」とも呼ばれている。
国立感染症研究所によると、今年の患者の数は今月13日までで442人にのぼり、調査を始めた1999年以降で、最多となりました。都道府県別では、東京が60人、神奈川が48人などとなっています。
細菌が一部の人で劇症化する原因はわかっていないが、厚生労働省は予防には手洗いや、傷口を清潔にすることが、有効とのこと。
引用・参考元 ヤフーニュース<TBS系(JNN)配信>
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161122-00000089-jnn-soci
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