凋落著しい「フジ」! 作家に“無礼すぎる”対応作家からの「NG」が止まらない! 佐藤秀峰、池井戸潤に続き、万城目学まで……
「ドラマ班の人たちは『またか……』と頭を抱えていました。漫画家の佐藤秀峰先生、小説家の池井戸潤先生に続いて、3人目ですからね。うちは本当に、作家さんの扱いがヘタなんですよ」(フジテレビ関係者)
綾瀬はるかと堤真一のW主演で公開中の映画『本能寺ホテル』。鈴木雅之監督で、綾瀬が主演して興行収入16.2億円を記録した『プリンセス トヨトミ』のキャスト・スタッフが集結したことで話題性も高かった。「これはいける!」とフジの社員も、久々の歓喜の声が上がった。
「それが昨年末、作家の万城目学先生がTwitterで『映画のために苦労して書いたオリジナル脚本を全ボツにされたと思ったら、その内容が完成された映画でパクられていた』などとツイートしたんです。作品名は出していませんが、これが『本能寺ホテル』なのは間違いありません。その後、『週刊文春』(週刊文春)など各メディアが後追いしましたが、万城目先生はフジテレビに対して『もう自分の原作を使うな!』と“絶縁宣言”したそうです」(芸能事務所関係者)
◇実際、撮影中も台本がなかなか仕上がらず、綾瀬や堤をヤキモキさせたという◇
「もともと、2人とも万城目さんの脚本ということで出演を決めたんです。それが、フタを開けてみたら先生が途中で降りるわ、本は出てこないわで、現場は騒然となっていたそうです。口には出していませんでしたが、役者さんはみんな、不満そうな顔をしてましたよ」(映画スタッフ)
◇フジテレビは08年にも、ドラマ『鹿男あをによし』で万城目学の原作を使用するなど、関係は良好だったのだが――◇
「一部の人間が礼儀を欠いて、自分たちに都合のいいように話を進めるものですから、原作者が怒るんです。佐藤先生の『海猿』も、先生に相談なく関連書籍を出したことで怒られて、池井戸先生にも『ようこそ、わが家へ』の主人公を勝手に父親から息子に替えたことで怒られて……。フジテレビは本当に反省しない局だと、業界で話題になってますよ」(芸能事務所関係者)
◇今のままだと、フジにNGを突きつける作家はこれからも増えそうだ◇
■(私見)■
現在KEY局の中で、視聴率で後塵を拝している「フジ」 このような会社の対応が悪いのか、構造的な「驕り」の体質か知らないが、いろいろと問題を抱えているようだ。しかし本業は放送なのだから、キチンと社会的な使命を果たすべきだ。官邸からお呼びが掛かって、いそいそとゴルフに行ったり、パーテイなどに出かけていき、その挙句「権力を忖度し、露払いを遣って退ける」ような、本来のマスコミの意味を否定するようなことをやっていれば、本業の方も疎かになるのは必至だ。社内の空気も淀んで当然だ!
記事・画像引用・参照元 Excite News<日刊サイゾー>
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