【神社仏閣巡り】杉木立に囲まれた古代以来の荘厳な雰囲気漂う真山神社を参拝する!
真山千体堂の1万3千体の地蔵菩薩を参拝し、男鹿半島最突端の入道崎に向かうべく車を走らせようとしたら、もうちょっと奥の方に、真山神社があることを知る。尚も車を走らせる。鬱蒼とした鎮守の森の中に真山神社はあった。
【真山神社(しんざんじんじゃ)】
秋田県男鹿市北浦真山水喰沢
12代景行天皇の時代に武内宿禰が使命達成、国土安泰、武運長久を祈願して主祭神を祀ったとされ、明治以降は旧県社に列格されている。
【神域「お山(真山・本山)」に祀られる神々の社】
男鹿北部に位置する真山は、南部の本山や東部の寒風山と同様に、古くから山岳信仰の霊場として、時の支配者の庇護を受けながら栄えてきた。
その繁栄ぶりを今に残しているのが真山神社です。杉木立に囲まれた境内は静かで、古代以来の荘厳な雰囲気を感じることができます。正月三日は境内で柴灯が焚き上げられ、この火であぶられた大餅をお山の神に献じ、その年の村内安全や五穀豊穣などを祈る祭儀「柴灯祭」が平安末期より行われている。“なまはげ”ゆかりの地としても知られ、毎年2月第2金土日曜に「なまはげ柴灯(せど)まつり」が開催されている。
周辺には往古の名刹・赤神山遍照院光飯寺跡や、なまはげ行事を再現している男鹿真山伝承館、さらに男鹿半島の各集落に伝わるなまはげ面を一堂に集めたなまはげ館など、見所がたくさんあります。
【お山は自然の博物館】
神社前庭にあたる場所には慈覚大師の手植えと伝えられる、樹齢1,000年余りの榧(かや)の巨木(県指定天然記念物)が立っています。また、奥に広がるお山(真山・本山)には、面積の少ない割りに約千種類という多くの植物が生育しています。「お山かけ」などで男鹿の自然を満喫するのも一興である。
真山神社の参拝も済み、次は男鹿半島再突端の入道埼に向かうべく、再び55号線へ戻った。
参考 Yahho ロコ
男鹿ナビ
画像元 Original
コメント