対応を誤ると会社の存続にも影響!ゴキブリ混入対応で炎上 39歳はごろも社長の“上から目線” 

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対応を誤ると会社の存続にも影響!ゴキブリ混入対応で炎上 39歳はごろも社長の“上から目線”

 

ゴキブリ混入で大騒ぎのツナ缶トップブランド「はごろもフーズ」(本社・静岡市)。2014年12月に製造された「シーチキンLフレーク」に体長15ミリのゴキブリが丸ごと入っていたというからビックリだ。見つけた50代女性が連絡し事が明るみに出た。はごろもフーズは一部工場でのツナ缶製造を休止するなどの対応を取ったが、未だにネット上で炎上中だ。

 

「当初、メディアの取材に『公表も自主回収もしない』と回答したため、『不誠実だ』と批判が出た。27日にHP上で『お詫び』を慌てて掲載したものの、ネット上では『上から目線』と怒りが収まる気配はありません。というのも、はごろもフーズでは3年前にもシーチキンから基準値を上回るヒスタミンが検出され、計672万個が回収されていた。そのわずか1年後の混入だっただけに『反省がない』という声が出ているのです」(ITジャーナリスト

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はごろもフーズには、昨日(28日)までに900件の苦情が殺到し、株価は前日比4.5%マイナスと散々だ。はごろもフーズは1947年創業で、缶詰のほか、レトルト食品やパスタも製造する。特にシーチキンは国内シェア率6割を占め、今回混入があったシーチキンLの関連商品は年間3億缶が製造されているという。今年3月期決算の売り上げも前年度比8%増と好調を続けている。

 

■ヤリ手の営業マン

 

昨年4月に就任したばかりの池田憲一社長(39)は、慶応高から慶大に進み、三菱商事に就職した絵に描いたようなエリート。8年間三菱商事に勤務した後、はごろもフーズに入社。経営企画部長、副社長と異例の速さで出世街道を駆け上っている。

 

「ヤリ手の営業マンです。創業家の目に留まり、オーナー会長の次女と結婚しています。なぜか、本社がある静岡市ではなく、東京・南麻布の家賃50万円を超える超高級マンションに住んでいます」(同社関係者)

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池田社長は就任時のメディアのインタビューで、「(取り組むべき課題は)食の安心、安全」と真っ先に語っていたが、その後の対応がそれに見合っていない。慢心か?

 

失った信頼は簡単に戻りそうになさそうだ。

<雪印の例もあるように、不始末の対応次第では、会社が潰れるご時世だ!>

 

ゴキブリ混入対応で炎上 39歳はごろも社長の“上から目線”|日刊ゲンダイDIGITAL
ゴキブリ混入で大騒ぎのツナ缶トップブランド「はごろもフーズ」(本社・静岡市)。2014年12月に製造された「シー...

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