トランプ大統領に「辺野古工事中止を!」 嘆願署名が期日を残して早くも10万筆超え!
沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設をめぐり、建設の是非を問う来年2月の県民投票まで工事を中止するようトランプ米大統領に求める嘆願書への電子署名が18日、規定の10万筆を超えた。嘆願署名はホワイトハウスが市民の声を聞くために開設した「WE the PEOPLE」に寄せられたもの。「規定数を超えた請願には、最善を尽くして対応する」とされており、米政府は60日以内に公式に回答することになる。
請願活動はハワイの日系4世の作曲家ロブ・カジワラさん(32)が今月8日に始めた。カジワラさんの「沖縄県民は決して諦めないことを世界に示す必要がある」との呼びかけに、タレントや著名人もSNSなどで応じた。
タレントのローラは18日、自身のインスタグラムで「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかも知れない」「ホワイトハウスにこの声を届けよう」とつづった。沖縄出身のタレントりゅうちぇるや芥川賞作家の平野啓一郎氏らも加わった。
署名活動は来年1月7日まで続けられる。
(私見)
辺野古基地は、例え完成しても、嘉手納基地のような使い方が出来ない、謂わば欠陥基地なのだという。政府は辺野古基地建設が、唯一の「解決策」とぶち上げているが、アメリカ政府の見解と違う。沖縄の県民を踏みつけ、蹂躙し続けてつくる基地が、使い物にならぬ懸念があるとすれば、何の為に作るのかということになる。今迄の行きがかり上、総理のメンツを守るためということになりかねない! 多くの沖縄県民を犠牲にした挙句の代償が、総理1人のためのメンツとは! さすが三権の長=独裁政権を志向する安倍政権のやりそうなことだ! 「ホワイトハウスにこの声を届けよう」という運動は、沖縄県民のみならず、全国の平和を願う国民の声として深く共感を呼ぶのだろう! 1月7日迄には、規定数のX2、X3の声が大統領のもとに届くことだろう!
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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