危険タックル選手、会見で「内田監督とコーチの指示に基づいて反則」と主張へ!前代未聞の悪質性!通常個人の判断ではあり得ぬ事態!
アメリカンフットボールの日大の選手が危険すぎるタックルで関学大のQBを負傷させた問題で、負傷させた日大の守備選手が22日に東京都内で記者会見し、内田正人監督とコーチの指示に基づいて反則をしたと主張することが分かった。関係者が21日、明らかにした。
日大は16日までに関学大に届けた回答書には「意図的な乱暴行為を選手へ教えることはない」と内田正人監督(62)の指示はなかったとしていた。内田監督は関学大に謝罪した19日に、指示については明言を避けていた。
関学大・小野宏ディレクターは17日の会見で、悪質な反則行為を繰り返した日大選手に対して「本人(日大選手)がこのことについての真実を自分の口から話すことが、彼のこれからの人生のためにも必要なんだろうと思います」と話していた。
☝ 2週間後やっと姿を現した内田監督!辞めればいいだろうという論調だった!
騒動後、全く姿を現していなかった日大・内田正人監督が、19日突然の辞任会見を行った。
会見で“悪質タックル”について「監督からの指示はあったのか」と何度も問われる場面があったが、内田監督は頑なに明言を避けた。一番重要な事実関係を明かさないままの辞意表明…この会見を受け、被害選手の父親は21日午前、大阪府警に被害届を提出した。
☝ 鈴木スポーツ庁官も看過できないという見解を示した!
■東京大学アメリカンフットボール部ヘッドコーチを務める森清之さんの見解■
3度の“悪質“ 専門家が解説
【立本信吾フィールドキャスター】:
まずは、今回問題となっている2回の悪質タックルと1回の悪質プレーについて。内田監督がどのような状況で見ていたのか?別角度の映像も用意しています
【安藤優子】:1回目のタックルは、きわめて危険ですよね
【森清之氏】:そうですね。力を抜いているところに当たられる、しかも見えないところから当たられることも重なっていて、非常に危険です
【立本】:内田監督とみられるこの人物は、1回目の“悪質タックル”のとき、タックルした選手の方を見ているように見えます。ボールは画面左側にあるので、ふつうは選手の集まっているボールの方を見ると思われますが?
☝ 謝罪するのに、手を後ろに回し、ピンクのネクタイ、関西大学の呼び方を間違える等散々!
(ピンクは日大のスクールカラーとはいえ、場所柄を弁えろという話だ!)
【森氏】:このタイミングで、ここ(右側のタックルしている選手の方)はふつう見ないですね。関西学院大の小野ディレクターもこの試合を見ていたそうですが、あとでビデオを見て初めてこういうことがあったと知ったそうです
【立本】:2回目のタックルが行われた時、すでに反則そしてペナルティだというアナウンスが流れていますが、内田監督はそのことに対して何か声を荒らげたりするようなそぶりが見えないんです。これはふつうのことなんでしょうか?
【森氏】:15ヤード(罰退)の反則って非常に重いんです。特に力のある者同士のクロスゲームとなると、この反則一つで試合の勝ち負けが影響されることもよくあるんですよ。ですから、基本的に反則は絶対するなと言われるわけで…。5プレーの中で3プレー反則をしているわけですが、それくらいの割合で同一の選手が連続で反則することは先ずないです。ふつうは1回目を見ていたらその瞬間(反則した選手をベンチに)下げますし、どんなに遅くても2回目があった瞬間に下げると思います
■森さんは、1回目と2回目のタックルの違いについても解説した■
◇1度目の“悪質タックル“は「次元が違う」◇
【森氏】:1プレー目と2プレー目の行為は、まるで違うと思います。2プレー目にタックルされた選手は、ボールを手渡しした後ですが、後ろからくる選手を見てますし、まだ力を抜いていない状態なんです。これも反則でいけないプレーなんですけど、この程度であると、興奮状態にある選手だったり、やってしまうこともあるかも知れません。けれど、1プレー目は、ボールを投げた後、時間も経ってますし力も抜いていて、まるで次元の違う(悪質な)プレーだと思います
【安藤】:1プレー目が、いかに悪質か、ということですね
【森氏】:僕も30年以上やっていて、一度も見たことがないプレーです。
【立本】:日大の出した回答書には、“指導者による指導と選手の受け止め方にかい離が起きていた”。つまり、学生が暴走したというような説明もありました
【安藤】:指導者は喝を入れた丈なのに、勝手に選手がやったみたいな言い方ですよね…
☝ この問題の関心は高い! 流石に2回目の会見では、ピンクのネクタイは外してきた!
【高橋克実】:死ぬ気で行けとか、試合前に喝を入れることはあるじゃないですか。それを、まさか選手がそんな風に受け取ると思わなかった…って、それさえも含めて自分の責任ですから。絶対にあり得ないですよ。とってもおかしな話だと思いますよ
【安藤】:選手がこういう風にすると思わなかったと言うなら、注意して直ぐ下げればいいですよね
【尾木直樹氏(教育評論家)】:選手が(退場を命じられて)戻ってきた時に、監督が全然注意する様子が見えないし、あり得ないですよね
「正常な状態とは思えない」 責任はどこに?さらに森さんは、タックルをした選手について、このように話した。
☝ 関西大学アメフト部の会見! 流石に日大の対応には怒りを表明した!
【森氏】:(タックルをした選手は)一種の錯乱状態にあったとしか、僕は考えられないです。たとえどんなに怖い人からこれをやれと言われたとしても、やらないんじゃないかと思うくらいのレベルなんですよ。30年以上やっていて見たことないプレーなので、正常な状態でやったとは思えなくて…。だからこそ他大学の監督さんたちも、事実関係、真相を知りたいと思っているんだと思います
【安藤】:何故この選手がこのような、極めて稀で悪質な行動に及んだのか、その理由を明らかにする責任が大学側にあると思いますね
21日夜には、被害届を提出した被害選手の父親が会見、そして22日には日大アメフト部が会見を行う予定だ。事実関係は明らかになるのだろうか。
日大は言うまでもなく、真実を追求する教育機関だ。苟も、真実を隠し、忖度・隠蔽するような処置をすべきではない。「大学である」という立場の自己否定になってしまう。
記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <sanspo>
記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <FNNプライム>
(「直撃LIVE グッディ!」5月21日放送分より)☝
画像元 yjimage
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