北信五岳と北アルプス連峰の眺め! 本日は暖かくして晴天なり!
本日は師走になって2日目! 北信に位置する須坂としては、信じられない程の暖かさ。9時半に長野市でアポがあった為、朝8時30分頃家を出た。西に向かって走るので、正面に北信五岳やその背後には北アルプスの3千m級の岳々の繋がりが綺麗に見えた。1週間ほど前、里にも雪が15センチほど積もったのだが、その後は暖かい日が続き、北信五岳は雪が解けてしまった。
まあそれでもアルプスは白くなっていたので、アポの時刻までは充分時間があったので、鮎川の河川敷に車を停めて撮影することにした。
手前に工場があり、ロケーションとしては、余り良くなかったが、河川敷なので、結構広い範囲が望めたので撮影してみました。
☝ 鎌田山頂上から望む、(右から) 妙高山・黒姫山・飯綱山・戸隠連峰(斑尾山は右斜め後方で画面では見えません)
最初に工場の屋根越しに見えたのは、北信五岳でも最も標高が低い「斑尾山」で、もっとも北に位置する山です。その次に見えてきたのは、「2重コニーデの妙高山」で、厳密にいえば、信州ではなくて、新潟県の山です。その背後に見える真っ白な山は「白山」で信仰の山です。その左側に頭をちょっと出しているのが、「黒姫山」で黒姫伝説のある山です。更に左に振ると、飯綱山です。この山は2つの頂があり、厳密にいうと、右が「霊善寺山」で、左が「飯綱山」となります。一般には2峰合わせて飯縄と呼ぶ場合が多いのですが・・・その飯綱山の左斜面にギザギザの鋸の歯のような山が「戸隠山」です。天の岩戸がここまで飛んできたという伝説の山です。この5つの山を称して北信五岳といいます。
さてそこから更にカメラを左に振っていくと、遥か彼方(60KMくらいあると思います)に折れ線グラフの様に見えてくるのが「北アルプス連峰=飛騨山脈」です。まず雪倉岳、白馬三山、(白馬村辺り)、槌ヶ岳、不帰剣、唐松岳、五龍岳、双耳峰の鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳(大町市辺り)、鳴沢岳、鉢の木岳、蓮華岳、常念岳、あと略しますが、見晴らしが効くと、槍ヶ岳、穂高岳と続きます。余りにも山の数が多過ぎて書き切れません。この連峰が富山県と、岐阜県との境になっています。これらの山は須坂から見ると、西方向の山々になるので、特に夕日に映える景色は格別なものがあります。
信州は県歌「信濃の国」によれば、10州に境を連ねているのですが、現在の県のレベルでは、8県と境を接しています。県境の殆んどが山の尾根なので、360度何処を眺めても山また山の連続です!四季折々の大自然に恵まれた県です!
今回は長野県のPRになってしまいました。是非信州にお越しくださいませ!
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