【山はいいね!】 北信五岳の夕景と「なんちゃって爺さん」のつぶやき!!
長野市内での1日の仕事を終え帰宅の途につく。屋島橋を通過し須坂市内に入る。抜け道を通って、農道を走っていた際、左手西方向を見たら、陽も沈み若干色褪せてしまっていたが、空は夕焼けで赤く染まっていた。
先を急ぐ訳でもなかったので、車を停め、夕焼け風景の撮影とあいなった。須坂から西方向の展望(!?)は、北信五岳とその背景に連なる北アルプス連峰の稜線が拡がり、小生の「お気に入りの風景」なのだが、特に夕陽の沈む時間帯は、空が赤く染まり、山容は黒いシルエットとなり、一層「感動的風景」となる!⇔「一々大袈裟なんだよ!君は!?」
北信五岳とは、北から斑尾山、妙高山(☜新潟県の山なのだが)、黒姫山、飯綱山、戸隠山の五山をいうのですが、小生は須坂から見る北信五岳が一番美しいと頑なに思っているのであります。
何処から眺めても北信五岳は美しいが、須坂からの展望は、北信五岳が極まって、他の山などが入らず、しかも秀麗さが目立つ風景となる。その上更に、ギザギザ頭の戸隠山から左方面に北アルプスの折れ線グラフ状の尾根が連なり、条件が良ければ、槍ヶ岳、穂高まで見渡せる。そんな訳で須坂からの展望は「超お奨め」である。
子供の頃の夕焼け風景は、もっと鮮やかで、山容も更にくっきりしたものだった様に記憶する。齢70近くも重ねると、「心の澱」も溜まりにたまって、気持ちも、目も霞んで来るのであろうか、あの「子供のころの夕焼け風景」にとんと出会わぬ。本日の夕焼けも、陽が沈んで時間も経ってしまったせいもあるかと思うが、年少のころの夕焼けには程遠い。
「老いとは単に生理的な時間の経過を言うのではない!心の形相を言うのだ!」という言葉もある。精々心持を若く保って、老いたとはいえ、「子供のころの北信五岳の夕景」に出会える様「日々頑張ろう!」なんちゃって! はっはっは!
以上!(異常?)「なんちゃって爺さんのつぶやき」でした!
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