【さくら紀行】 萬龍寺 それぞれの桜咲き競う! 見事なり! 

【さくら紀行】

 

萬龍寺を再び訪れてみた。前回は3.4分咲きだったので、仕事帰りに寄ってみた。果たして満開で、誰もいない境内を独り占めして桜をゆっくりと見ることが出来た。本堂に向かって、参道入口左側にある十王堂の裏手にある桜は、樹齢350年で、樹冠17m、樹高9m、幹回り4.3mで、この寺の中で一番古い桜である。本堂右手の桜は、十王堂桜よりは、50年後に植えられたという事だが、この寺が現在の場所に移った時に植えられたと伝わる。この桜は、元は1本だが、途中から3つに別れ、樹高15m、樹冠21m幹回り4.6mで、本日満開だが、なるほど本堂を覆う花笠のように見える。

境内右手に出て、墓地のところに、桜が2本、その奥に小ぶりながら1本あり、それぞれ満開で競う合うように咲いている。またその先に、亀倉神社があり、鳥居の両側に咲く枝垂れ桜は、これ又、まさに満開で、萬龍寺の桜と競い合っている。そんな訳で、ここら辺一帯は、桃源郷のような風情なのである。

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