<財務省>遂にギブアップ!福田次官辞意表明!しかし未練たっぷり! 1番下手な辞め方!世間を知らない浮いた政治家・官僚!
■辞意表明した福田淳一・財務事務次官の記者団との主な一問一答■
(次官コメントを読み上げる)週刊誌に掲載された私に関する記事については、事実と異なることがあると考えており、裁判で争って参りたいと考えております。他方、財務省が厳しい状況にある中で、さらに私のことでこのような報道がでてしまったこと自体が不徳の致すところであります。また、その報道後の現状に鑑みますと、財務事務次官としての職責を果たしていくことが困難な状況になっていると、私自身が考え、先程、麻生財務大臣に対して辞職を申し出て、ご了解を戴いたところであります。私のことで、ご迷惑をおかけした全ての方に、おわびを申し上げたいと思います。
しかしこういう時いつも思うが、「・・事実と異なるなら、なぜ辞める必要があるのか・・」
「裁判で争う・・」と思っているなら尚更だ。あれだけ突っ張っていたなら、最後まで突っ張るのが筋ではないか!? 多分辞任後裁判はせず、取り下げると思う。「職責が果たすことが難しくなっり迷惑をかけたので…」と辞任の理由にするが、責任を曖昧にする「日本的悪しく慣習だ」
■セクハラ疑惑として報道された音声は自身のものと認めるか■
自分の声は自分の体を通じて聞くので、録音された音声が自分のものかよくわからないので、そう申し上げました。ただ、福田の声に聞こえる、という声が多数あることは知っています。(声がどうのこうの言う前に、自分で言ったか言わなかったかは、当然記憶にあるだろうが!)
■(報じられた女性記者との)会合の記憶は・・■
ここにおられるのも財研(財務省の記者クラブ)の方が多いと思いますが、新聞記者の人とは、男女問わず、というか、財研の人は男性記者が多いので、まあ男性記者を中心に会合を持っていることはある。で、まあ一対一の会合をもつこともある。ただし、あんな発言はない。
--当時の記憶はない
あの当時とはいつ? あんな酷い会話をした記憶はありません。
--接客業の人に対してともとれるコメントだったが
わかりません。自分の行動について、一般的に正直に官房長に申し上げた。あの記事がそういうものかどうかわかりません。
--あの記事(に書かれていること)は記憶にない
そうじゃなくて、接客業の人と話すことはある。一般論で申し上げている。そのことが、あの記事のもとになっていると言ってるつもりはありません。
--自身の会話かどうか覚えているのでは
いろんな人といろんな会話をする。しかも、(録音が)会話のすべてを順番にとっているふうにも思えない。
■--辞任の理由は、騒がせたこと。セクハラは認めない?■
報道が出ること自体、不徳の致すところ。本日の状況をみると、私に関するいろんな議論が、職務を遂行する上で問題になっており、そういう状況では職責を全うすることはできないと判断した。
要するに、セクハラはしていない! 時間としての職責を果たせない事態を引き起こし、財務省に迷惑を掛けたので辞めるといっているのである。
■--女性(記者)に名乗り出るよう呼びかける手法に批判が出ている■
担当者が、こういう問題の処理の専門家に聞いて、被害者の方にも聞くんだというので、ああいう整理をしたのではないか。
--(対応するのが)財務省の顧問弁護士というのは公正ではないのでは
私自身は取り調べを受けているほう。この調べ方の対象になるので、こういう調べ方で行きましょうということについて、そんなに意見を申し上げた訳ではない。財務省なりに、こういう時は両方から調べるのが普通であると研究した上で提案したと理解している。
要するに、本人を含め、財務省(官僚中の官僚)自体が、世間一般の常識を有していないという事だ。そういう感覚こそが、まさにセクハラの温床になっていることの自覚がない。
■--辞任の理由として森友問題は関係ない?■
あらゆることに責任がありますので、個別のある問題は関係ないというのはまじめな態度ではないので、何とも言えない。直接の原因は、私の報道をきっかけとする現在の状況が今の仕事を続けることができない状況を作ってしまった。そう大臣に申し上げました。
■問題の矮小化■
完全に問題の矮小化である。明確にセクハラが原因で辞めざるを得なかったのだ。突っ張れば逃げ切れると踏んだが、意に反して、逆風が予想以上に強く、白旗を上げたに過ぎない。要するに、状況判断を誤って、辞めざるを得なくなった丈であり、セクハラが原因では格好が悪いから、「武士の情け」とばかりに、「混乱を招いた」ので辞めるに過ぎない。本人が裁判までやって「無実を主張」するといっているのだから、全然悪いとは思っていないのである。同じ辞めるなら、居直らずに、その前に「腹を切」れば、すっきり幕を閉じれたのである。もしかしたら事態を乗り切れるかもしれないと、「世間では通用しない」真相究明方法を打ち出したのが、致命的になった。自ら一番悪い展開を招いてしまった。墓穴を掘ったのである。
記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <毎日新聞>
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