とてもじゃないが夢の持てない時代!精々宝くじでも買って束の間の夢でも見よう!宝くじ評論家が教える 還元率トップの最も当たるジャンボを提案!

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とてもじゃないが夢の持てない時代!精々宝くじでも買って束の間の夢でも見よう!宝くじ評論家が教える 還元率トップの最も当たるジャンボを提案!

世に宝くじ評論家」なる方がいる。その名を長利正弘さん(52)という。 雑誌の連載や新聞、ラジオ・テレビなどで宝くじの攻略法を伝授してきた。初めて宝くじを見たのは、1976年、小学校5年生のころ。以来、宝くじを買い続けている彼に

に、最も当たるジャンボを教えて貰おう。

ある日、酒もたばこもギャンブルもしない父親が、100円の宝くじを5枚持って帰ってきた。今ほど宝くじが認知されていない時代。商店街の福引のような感覚で手に取ってみた。

 

「でも裏を見たら、1等1000万円が何本と書いてあって、100円なんて80万本もあった。このときは100円が1枚しか当たらなかったけど、子供ながらに『80万本もあって、なぜ1本しか当たらないんだろう』と不思議でした。それで中学に入ってからは、小遣いで毎週1、2枚買った。以来、宝くじの購入は習慣です。83年ごろまでは毎週、デザインが異なる宝くじのコレクションもしていた。今は、サマージャンボなら花火、かき氷、金魚とか似たデザインだから、収集より「当せん」に力を注いでます」

■還元率トップはどのジャンボ?■

高校の時は学校の弁論大会で優秀賞を獲得。タイトルは「1000万円にかけた青春」だった。受賞の喜びを、当時、第一勧銀(現・みずほ銀行)が月1で発行していた新聞「宝ニュース」の投稿欄に送ったことが人生の転機に。

 

「不特定多数の人が目にするモノに自分の名前が載ったのはこれ以外に記憶がないのですが、十数年後の2000年に宝くじの専門誌から問い合わせがきました。ロト6発売の年で、ほかに宝くじ評論家がいないからと仕事を頂くようになり、会社員も辞めたんです」 以来18年、宝くじ一本で生計を立てている。

 

■年末ジャンボは1等の確率が低い?「5大ジャンボ」の当たる確率は?■

 

「宝くじは発行枚数を当せん本数で割って、確率を出します。たとえば、年末ジャンボは1等7億円(25本=25ユニット)で、サマージャンボは1等5億円(20本=20ユニット)ですが、注目しなければいけないのは1ユニットの数。1億円以上の高額当せんは1ユニットに1本だけです。年末ジャンボは、1ユニットが2000万枚なので、7億円が当たる確率は2000万分の1。一方のサマージャンボの場合は、1ユニットは1000万枚だから、1000万分の1の確率で5億円が当たる。サマージャンボの方が確率は高いと言えます」

 

同様に、1000万円以上、100万円以上、10万円以上、1万円以上が当たる合計本数を発行枚数で割る。さらに、300円(1枚)で当たりを引ける割合(還元率)を調べ、これらを総合すると、1位ドリーム、2位年末、3位ハロウィン、4位バレンタイン、5位サマーの順となった。

 

「昨年も1年間で180億円が時効になってしまった。受け取っていない当せん額のほとんどが200円、300円ですが、1億円以上も15本含まれています。これは勿体ない。宝くじの魅力は、買った瞬間に夢が見られること。一枚でも買えば可能性はゼロではないし、300円で、抽せん迄の数週間、夢を見られ、わくわくし、楽しめるのは余りないと思うんです。

 

 

これまでに最高で1万円が3枚当たったことがありますが、これは連番で買ったんです。下2桁が40~49の10枚の連番を100枚とか。この時の宝くじは“末等”の300円の上が3000円でなく、5000円だった。10枚3000円だから、当たれば元以上が取れると思った。下2桁、3桁は揃えて買うことができるので、狙い目ですよ」

ランキングトップのドリームジャンボは4月27日まで発売中。夢を見るチャンスだ。暗いニュースばかりの世の中、精々宝くじでも買って、わくわく感を持つのも一興だ。

 

記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ

宝くじ評論家が教える 還元率トップの最も当たるジャンボ|マニアな執事が誘う「王様の週末」
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