ホームメイドクッキング/調味料・作りおきレシピ
夏バテ対策にもなる!日本の伝統調味料、煎り酒の作り方! 早速お試しください!
梅干を酒で煮出した日本の伝統調味料「煎り酒」。レシピ・作り方をご紹介します。我が家の調味料として、夏バテ対策として加えてみませんか。
調味料として使われていた煎り酒は、梅干を酒で煮出した汁を漉して作ります。醤油の代用として、江戸時代の食卓には欠かせなかった調味料です。
いまでは日本酒と梅干、そして鰹節や出し昆布なども加えて作る贅沢な調味料は、醤油と比べて、まろやかな風味と味わいが楽しめて、いろんな料理の隠し味にも使えます。
高級料亭で、白身魚の刺身のつけだれとして使われることがあります。ぜひお試しください。
煎り酒を使ったレシピはこちらをご覧ください。
◆ 煎り酒のレシピ・作り方の材料(でき上がり分量 500ml) ◆
◆ 煎り酒のレシピ・作り方の作り方・手順 ◆
煎り酒
1:純米酒と梅干
2:日本酒と潰した梅干を入れ、中火にかける
3:弱火で40分ほど煮詰める
4:冷蔵庫で保存
5:白身の刺身にどうぞ
◆ ガイドのワンポイントアドバイス ◆
赤い梅干を使うと出来上がりの色が薄ピンクになり、白梅干は薄い色に仕上がります。出し昆布を加えるときは、昆布だしと同じように酒に30分ほど浸けておき、取り出してから、梅干を加えて火にかけます。煎り酒は、とても優しい味の調味料なので白身のお魚に特に合います。赤身の魚には醤油がおすすめです。
夏バテは夏の暑さに対応しようとして、体内のエネルギーが上手く作り出せない状態。減塩で注目を浴びている煎り酒は、ここでも活躍できます。実は夏バテ対策の食材としてもぴったりなのです。体内でエネルギーを作り出すメカニズムを考えてみましょう。糖分(炭水化物)・たんぱく質(アミノ酸)・脂質の3つは、それぞれ代謝を受け「クエン酸回路(TCAサイクル)」と呼ばれる代謝システムに流れ込み、エネルギーを作ります。この名の通り、クエン酸は重要な役割を担っています。
ここで、煎り酒の原材料を改めて確認してみると、日本酒には若干の糖分、鰹節にアミノ酸、梅干にクエン酸が含まれています。そのため、夏の疲労回復にも一役買ってくれることが期待できるのです。
記事・画像 引用・参考元 Yahoo News
<日本の伝統調味料、煎り酒の作り方 [ホームメイドクッキング] All About>
記事・画像 引用・参考元
① ホームメイドクッキングガイド 黒田 民子氏 (作り方)
② Yahoo News <All about 平井 千里氏> (何故夏バテに良いか)
① https://allabout.co.jp/gm/gc/415218/
② https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00005124-nallabout-hlth&p=1
画像元 yjimage
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