【JR飯山線】 立ヶ花駅 直下に千曲川、遠く志賀・菅平の山々が見渡せる大自然真っ只中の駅

飯山・豊田インターチェンジ→穴田から117号線に抜け、豊野方面に走っていたら、「立ヶ花駅」という小さな案内板が目に入った。ここまで線路らしいものは見当たらなかったので、駅があるとは思えなかったが、とりあえず右折してみた。道路は坂になっており、117号線を潜ったら、踏切が目に入り、その右側にホームが見えた。無人駅。ホームを歩いて、待合室があったので、中に入って、時刻表を見てみた。11分後と、25分後に、下り、上りとも電車があったので、待つことにした。1時間に1本あるかないかの本数なので、結構運が良かったという事だ。

【JR飯山線】 立ヶ花駅 上り電車通過 千曲川のほとりにたつ駅

この駅の特徴は、何んといっても、大自然(ちょっと大袈裟か!?)の中に立つ駅という事だろう! ホームと平行に道路が走っているが、その先は、何んといきなり千曲川である。 ここら辺は、ゆったりと、滔々と流れている。目を転じれば、遠く、菅平高原の山々、根子岳、浦倉山、また坂田山、明覚山、奈良山、奇妙山、悪婆山、それらの山が連なり、連なって、横手山、白根山(←もうここは群馬県である!)に至る。その左手は、志賀高原の山々だ。それに高社、斑尾と続く。(他の北信五岳は丘に遮られて見えない)

ホームからは、これだけの雄大な自然が見渡せる。丁度駅に停車した、上・下普通電車の乗降客は、4・5人だったが、この駅の1日の利用客は、160人くらいだそうだ。1日100万人も利用客のいる大都会の駅も活気があっていいが、こんな大自然の中にポツンと存在している駅も「またよし」である。

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