「国民を騙したらあかん!」籠池夫妻が安倍首相の演説に本音!「虚構の政治」総裁選勝ったが前途多難!
安倍首相の党総裁選最初で最後の都内の街頭演説には、森友学園の籠池夫妻が姿を見せた。
演説中は記者団の呼びかけに無言を貫いたが、演説終了後に籠池泰典被告は「嘘は言ったらいかんな。国民を騙したらあかん。全部嘘だろ」とキッパリ。「残念だな。こういう人が日本の首相になるのか」と続けると、妻の諄子被告は「お父さんの言う通りだ」と応じた。
2人は昨年の都議選のアキバ演説にも「100万円の札束」を持って“参戦”。昨年の衆院選のアキバ演説時は勾留中の身だったが、今後も安倍首相が街頭に立つ度、2人は首相の演説を見に来るだろう。
安倍首相は政治家引退後に「任侠映画のプロデューサー」になりたいそうだが、籠池夫妻との“仁義なき戦い”から逃れる為にも、サッサと「第2の人生」を歩んだらどうか。
(私見)
総裁選に予想通り勝ったが、「善政」故ではない。嘘で固めた「実績」を徹底的に隠し続け、造反議員には恫喝までして得た「勝利」だ。然し10余名の国会議員が寝返り、地方議員枠では、10%の差まで追い詰められた。内心穏やかな心境ではないだろう!
要するに「疑獄事件が何件起きたか解らない様な6年間」であった訳だが、マスコミを黙らせ、国会では、虚偽答弁、隠蔽工作。司法への介入、警察の過剰介入などによって、総理の座を維持してきた。こんな政治は即刻辞めさせなくてはいけない。
国会で追い込まれても、野党に対する「切り返し」答弁で、相対的に自らの政策を擁護し、誤魔化したが、総裁選はその手が使えず、石破候補からの追求に、一々総理の資質を炙り出され、総理の「悪業」を自民党員はおろか国民は再認識したのだ。そういう点で、総裁選は意味があった。
虚構の政治は今や明らかで、当選したとはいえ、増々窮地に追い込まれ、追及の手は激しくなるだろう! 国内外の情勢は、激しく変化し、頼みの綱のトランプ大統領の、「首相に対する目」も変わりつつある。(この度の訪米にゴルフの提案をしたら、トランプは激怒し、首相を一喝したそうだ!晋三はクレイジーだ!何を考えているんだと!)各国首脳も、首相の政治姿勢に疑問を持っており、我が国首相は蚊帳の外に置かれている。
客観的に見れば、とっくに政権は死んでいるとみるべきで、これから3年間は、「針の筵」だが、首相は知ってか知らずか、表向きはいたって元気だ。元気は良いが、国民の為には、何もプラスのことはしておらず、増々暮らしにくいことばかり国民に強いている。1日も早く政界から去ることを願う国民は多い。
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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