新潟市長選でも又もや「敗北」が濃厚!金銭疑惑濃厚甘利氏が選対本部長じゃ勝てる訳がない!「地方で連敗」続く安倍自民党!
やはり沖縄県知事選が転機だったか――。今週も自民党の地方選挙「連敗」が濃厚になってきた。 任期満了にともなう新潟市長選は28日投開票。立候補しているのは4新人で、自民党が支持する前参院議員・中原八一候補(59)、自民党籍のある前市議・吉田孝志候補(56)、立憲民主党など5野党が支援する前市議・小柳聡候補(31)、経済産業省出身・飯野晋候補(45)だ。 分裂選挙となった自民系2人と野党統一候補の三つ巴の戦いが繰り広げられてきたが、最終盤になって自民党が支持の中原氏が“脱落”したようなのだ。
「告示直後までは、中原、吉田、小柳の3氏のデッドヒートでしたが、ここへきて期日前投票でも差が出てきて、吉田VS小柳の戦いになっています。26日に行われた中原氏の最後の個人演説会は“お通夜”のようでした。安倍官邸もサジを投げたみたいです」(現地で取材するジャーナリスト・横田一氏)
■やることが一々姑息!堂々と戦え!政策で勝負できない自民党の衰退■
分裂選挙で敢えて党として片方に支持を出したのに、沖縄3連敗(県知事選、豊見城市長選、那覇市長選)の悪い流れを引きずり続けていては、安倍首相の求心力低下に直結する。そのため、今度の選挙でも菅官房長官が必死に動き、“禁断の手形”まで切ったとされる。元民進党新潟県連代表で現在は無所属の鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)に「将来の自民党入りを約束して、中原氏の支援を表明させた」というのだ。「地元では、菅長官が県連幹部を官邸に呼び、鷲尾氏の選挙区調整などを詰めたと噂されています」(横田一氏)
新潟2区には比例復活の自民現職がいるから、鷲尾氏が自民党入りなら大モメ必至。菅長官がそこまでやったのに中原氏が負けたら目もあてられない。安倍自民党の命運も尽きたというもんだろう!
(私見)
国民(富裕層以外)を全く視野に入れない安倍内閣が、そもそも6年も続いているのがおかしいのだ! 嘘・虚言・妄想・責任転嫁の内閣である。国民の生活は、疲弊の一途である。日本の国も堕ちる一方だ。沖縄県知事選惨敗以降、「選挙は敗退に次ぐ敗退」である。沖縄県知事選も、敗色濃厚とみるや、誹謗・中傷の嵐だった。真面に選挙を戦えないのだ。今回の新潟市長選も、そんな自民の衰退を認識できないのか、事前の調整も出来ずに、「分裂選挙」を回避できなかった。というか自民とが支持する候補がいるのに、出馬したというのは、そもそもその候補が、今の自民に「NO、」を突き付けているということだ。公認候補が劣勢とみるや、官房長官自らが「禁断の手形」を切る様では世も末だ。増々安倍内閣の姑息さを表に出すことになり、自民党を離れる層を増大させる。ズバリ安倍首相の「圧政」が表に出て、更なる「ダーテイーさ」が表立つ。選対本部長が、28年に建設会社からの金銭授受疑惑で閣僚を辞任し、不起訴となった「甘利明」が務めるのだから、選挙に勝てる訳がない。実質国民から見放されている安倍内閣は、衰退の一途を辿っていくだろう!
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
画像元 yjimage
コメント