大阪W選は反維新リード…松井一郎“落選危機”で今頃『寝ぼけ眼』で(維新)真っ青!自分の都合丈で物事進めてもうまくいく筈がないのだよ!
4月7日に行われる「大阪ダブル選挙」。ダブル選を仕掛けた大阪維新が真っ青になっている。もともと、松井一郎知事(55)と吉村洋文市長(43)が揃って辞職し、知事と市長の立場を入れ替えて出馬することに、「政治の私物化だ」「党利党略だ」と批判が殺到していたが、予想以上に評判が悪く、市長選に出馬する松井一郎氏の“落選”の可能性が高まっているのだ。(世論に耳を傾けず、俺が絶対正しいというのは単なる思い上がり!)
大阪維新に激震を走らせているのが、自民党が行ったとされる世論調査の結果だ。<松井一郎41.8、柳本顕45.5>と、自民候補の柳本顕氏にリードを許しているのだ。
■政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏の見解■
「反維新がリードしている理由は3つあります。1つはタマがいいこと。大阪市議だった柳本さんは、前回の市長選に出馬したこともあって一定の知名度がある。しかも、橋下徹氏とディベートしても互角でした。2つ目は、大阪維新のやり方に対する批判が予想以上に強いこと。任期を半年以上も残して何故いま2人揃って辞めるのか、なぜ市長と知事で入れ替わるのか、党利党略との評価しか得られていない。3つ目は、同じ日に行われる大阪市議選との相乗効果です。市議選の候補者が一緒に戦っているので、反維新の動きが拡がっています」
■最後は“橋下徹氏頼み”■
自民から共産まで、主要政党が“反維新”でまとまっていることも大きいという。とくに、密約をバクロされた公明党は、本気で“維新潰し”に動いている。
「大阪都構想」は住民投票で一度否定されたのに、「信を問う」などと、再び「都構想」を持ち出していることに大阪市民がウンザリしていることや、松井知事は大阪市出身ではなく、八尾市出身だという事も支持が広がらない理由だ。
早くも大阪維新の中からは、「最後は橋下さんに応援に入ってもらうしかない」「橋下さんがマイクを握れば圧勝できる」という声が上がっている。はたして橋下氏は応援に入るのか。
「やはり、橋下徹さんあっての大阪維新なのだと思います。とくに無党派層は、政策の中身というより橋下維新の改革の姿勢を支持していたように思います。でも、橋下さんは政界から距離を置いている。応援に入ることはないと思います」(政治評論家・有馬晴海氏)
松井知事が落選すれば、維新は壊滅する可能性もある。
(私見)
まあ! 松井知事、吉村市長も平素の言動に問題含みの言動が多く、評判が余り芳しくない上、例の森友学園問題では、許認可権を巡って、安倍総理との繋がりも懸念されている。そういう流れの中で、この度の自民党の『反維新』の動きが重なるという複雑な形相を呈している。
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
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