病気になりたくなかったら、「病気に感謝」し、自分なりの体の状態を推し量る基準を持つとよいわけ!

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病気になりたくなかったら、「病気に感謝」し、自分なりの体の状態を推し量る基準を持つとよいわけ!

 

がんの予防や治療について、最も大切なことは病気になりにくい生活習慣を身につけること、そして病気になった時の対応の仕方です。

 

一生何の病気にもならずにずっと健康体で生きていければいいのですが、風邪も含めると全く1日たりとも体調不良を経験したことがないという人はほとんどいないと思います。人間の体は機械ではありませんから、調子がいい時もあればイマイチの時もあります。ついつい寝不足が続いてしまったり、深酒をしてしまったり、暴食をしてしまったり……そんな時は、誰だって何らからの不調が出るでしょう。

 

大切なのは、その「不調」の意味をちゃんと理解できることです。病気になりたくなかったら病気に感謝するとよいんです。病気を悪者にして「病気になったらどうしよう」と思うことをやめることです。今現れている「不調」が自分に何を伝えているのかをちゃんと考えて、そのメッセージを受け取ると、不調は出なくなる方向に行きます。

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私たちは、やってはいけないと思いながら生活「悪」習慣を続けてしまったり、知らず知らずのうちに病気を引き起こしてしまう考え方の癖を身につけてしまうこともあります。

 

逆に、ものすごく健康的な食生活を心がけて、毎日ウォーキングをして、お酒もたばこも全く手を出さなくても、突然大きな病気になることもあります。

 

どちらのパターンで病気になったとしても、必ずその病気には「意味」があります。それに気づかずに同じ習慣を続けたり、表面上の不調を抑えていっても、病気からのメッセージは止まりません。ちょうど目覚まし時計をいったん止めても、数分後により大きい音で再度鳴り始めるように、病気はもっと声を大にしてメッセージを伝えようとしてきます。

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病気になりたくなかったら、常に「体の声を聴く」ようにすること。

 

世間一般的に健康に「良い」とされている方法が、本当に自分の体に合っているかどうかを検証してから実践している人はあまり多くありません。本当は、自分にとって最も良い健康法を身につけていくことが必要なのです。つまり、自分の体が「何を喜んで何を嫌がっているのか」をきちんとキャッチする必要があるということです。

 

例えば、糖質制限が良いという医師と良くないという医師がいます。糖質制限はその人の体質によって「した方がいい人」と「しなくてもいい人」と「しない方がいい人」がいます。

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妊娠中に糖尿病の検査で引っかかって境界域と言われたとします。ちょっと油断をすると、カロリーはそんなにとっていなくてもHbA1cの値がサクッと上がってしまいます。筋反射で確認すると「脾系」の筋肉が弱くなりがちです。食物テストをしても、「砂糖」はものすごく自分の体にとっては害になると出ます。何よりも、糖質、特に砂糖を摂りすぎると何とも言えないだるさや頭痛が出てきます。それでもストレスが高じると無性に甘いものが食べたくなってしまう。自分がどれくらい甘いものを欲してしまうかも、健康状態のバロメータになったりします。この様に個人によって、意味合いが一様ではないので、自分なりの基準を持つことは大切です。

 

体の声を聴けるようになるのに、特殊な能力は必要ありません。自分の体を、病気を含めて受け止めて、「愛してあげる」と自然にそのメッセージを受け取れるようになるものです。

 

 

引用・参考元 清水なおみ氏 all about NEWS Dig

http://allabout.co.jp/newsdig/c/88626

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