大統領就任したトランプから会談要請の返答なし! 安倍首相訪米「1・27会談」絶望的!
トランプが正式に米大統領に就任したことで、気になるのは安倍首相の訪米日程だが、どうやら当初予定していた今月27日は絶望的のようだ。官邸事情通がこう言う。
「20日時点で、先方から返事がないのです。トランプ氏と当選直後に外国首脳として最初に会った安倍首相は、正式就任後もG7首脳の中で一番最初に会えるよう外務省に指示していた。しかし、安倍首相が希望する27日まで1週間を切ってしまいました」
トランプ政権のスパイサー報道官は、就任式前日の19日の記者会見で「来週は外国の首脳がホワイトハウスを訪れる予定はない」と話している。官邸詰めの記者たちも同行取材の話が具体化しないため、「27日はもう無理」という認識だという。
■それでも諦めず2月初旬で調整か■
安倍首相が1月中に訪米したがったのは、20日に召集された国会日程との兼ね合いもある。ただでさえ国会開会中は外遊しにくいうえ、野党との調整も必要。補正予算や来年度予算案の審議を考えると、27日を逃せば、3月以降にズレ込んでしまい兼ねないのだ。
「それでも安倍首相は早期訪米を諦めていない。1月がダメでも2月、それも少しでも早い時期に行きたがっている。補正予算が成立し、本予算審議に入る直前を狙っているのではないか。2013年に2期目に入ったばかりのオバマ前大統領と安倍首相が会談したのが、2月22日でした。その時よりも早くトランプ氏に逢いたいようです」(前出の官邸事情通)
トランプは就任式で「米国第一主義」を徹底的に訴え、就任初日にTPP離脱を宣言した。訪米には巨額の“お土産”を要求されるのが確実だ。それでも「一番乗り」しか頭にない安倍首相は、つくづく形式主義的で、内容的なものが見えない。早く会談できればいいという話ではないだろう!
※ 「日米は未来永劫の硬い同盟関係で結ばれている」と首相は言うが、トランプにはそれ程の想いは無いのではないか!? もしそうなら必死にアポを取らなくても応じて貰えるというものだろう! TPP 1つとっても、「拘らない」と言っているところに、「翻意すべく説得する」と言ってみたり、ベトナム・インドネシアなど4ヶ国を歴訪し、TPP見直し画策に同調させる動きを見せ、「アメリカ・ファースト」と方向性を出しているトランプにしてみれば、「竿を差して、うる星奴等だ!」と神経を逆撫(当て擦り)でしているんだから、何時ものように「思っている事」と「やっている事」が相反している。「何をか言うわんや!」という事になる! またプーチンの時のように、(よせばいいのに)態々敷居を高くして、結果が出ないという様な事になりそうな雲行きである!
記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ[View News]
コメント