「800万年前の謎の美女」ミイラ!“永遠の若さを保つ液体”に入っていた!1969年9月発見される!今またロシアで再注目される!
世界中で発見されている古代ミイラは今からどのくらい昔のものだろうか。かのツタンカーメンのミイラは3000年以上前のもので、氷河の中で発見されたアイスマンの別名を持つミイラは5300年ほど前、そして現在までで最古のものといわれているチンチョロ人のミイラは7000年前のものと推定されている。
ところが以前ロシアで発見されたミイラはなんとそれらをはるかに上回る、800万年前(!)のものではないかという驚きのニュースが!!!――
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■1969年にシベリアで発見された“眠れる美女”■
世界中のUFO情報や宇宙の謎を追い続け、自身のブログ「UFO Sightings Daily」で発表しているUFO研究家のスコット・ウェアリング氏によると、このミイラはまだ人類が地球上に存在していない時代のエイリアンの女性であり、さらにはエイリアンの特殊な不老不死技術によって生存状態を保たれていたのではないかというのだが……。
事の始まりは1969年9月、露シベリア連邦管区にあるケメロヴォ地区の村でとても奇妙な墓が見つかったことだ。炭鉱で石炭の採鉱作業をしていたひとりの坑夫が、地下70メートル付近で大理石の棺を発見したのである。
すぐに採掘作業は中断され棺は地上へと引き上げられたが、棺は正確な機械的構造をしており、蓋は既に化石化しているがパテで封をされている状態であった。
その時風はそんなに強くなかったが、太陽熱の影響もありパテは溶けて流れてしまったという。
その場にいた人々は思わず息を飲んだ。棺の中はピンクがかったブルーの透明な液体がふちのギリギリまで溢れそうに入っており、中にあったダークブラウンの布で覆われたものを丁寧に剥いでいくと横たえられた美女が現れたのである。
女性は細身で推定30歳ほど、大きな青い瞳のヨーロッパ系の顔立ちをしていたという。袖に色鮮やかな花の刺繍が施され、ひざ下丈の白いレースが透けているドレスを着ていたが、下着類は身につけていなかった。
死んでいるのではなく、ただただ、まるで眠っているだけのように見えたということだ。頭のそばには、携帯のような角の丸い、約25センチ×10センチほどの黒くて四角い金属の箱が置いてあったようだ。
半日後には棺の蓋は完全に開けられ、村中の人たちが我先にと見学に押し寄せた。そして24時間以内には、この不可思議な発見のニュースは地区の全域にまで広まることとなったのである。
消防団や軍隊、民兵隊までもが真偽を確かめにやってきて遂にはヘリも到着し、伝染病の恐れがあるとして付近にいた野次馬は遠ざけられてしまった。事態を重く見た当局は現場を封鎖し、棺に触れた者をはじめ、近くにいた見物者全員を隔離したという。
■ウェアリング氏「この女性は発見時まだ生存していた」■
その後半世紀近くも話題に上らず、立ち消えになっていたこのミイラだが、ロシア国内で当時の目撃者インタビューを含む特集が組まれ、最近また日の目を見るようになった。
だが、女性の遺体は現在記録映像で確認することができるが、残念ながら既に液体は取り除かれ、当時の“生きているかのような”という記述からは程遠い、誰もがイメージするミイラの状態になってしまっている。発見から現在に至るまで、どうやら詳しい調査は行われた形跡はないようだ。
このミイラに着目した、前述のウェアリング氏は独自の見解を述べている。
「この女性は発見時にはまだ生存していた可能性がある。女性は石棺のようなものの中に満ちていた液体によって保存されている状態で、もし仮に女性が死亡していたとしても、そのおかげで生存前の若さを保つことができたのだろう」
「担当した当時のロシア人研究者はこの事実を知っていたはずだ。液体は分析され、最終的には再現に成功していたかもしれない。だとすれば、液体の謎を突き止めた研究者はその情報を隠匿して自分自身に用いたに違いなく、もしかしたら現在もまだどこかで生きていてこの液体によって若さを保っているかもしれないのだ……」
古代ミイラのように人工的にミイラ化させようとすれば、身体の腐敗が進行するよりも早く急激な乾燥を行うべきで、今回のように液体に身体が浸かった状態であると通常は腐敗したり劣化が進んでしまうはずである。女性はなぜ生存しているかのような状態を保っていたのか? 棺を満たしていたという液体はなんだったのか? そして女性の正体はいったい何者だったのか? すべてはいまだに謎に包まれたままだ。
記事・画像 引用・参考元 Excite News <Tocana文=Maria Rosa.S >画像は、Thinkstockより
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