長野電鉄 北須坂駅 B特急も止まらなくなってしまった1日380人(降車客数は含まず)の利用客!
北須坂駅(きたすざかえき)は、須坂市大字小河原にある長野電鉄長野線の駅である。駅番号はN14。開業時には単式ホーム1面1線だったが、1994年に島式ホーム1面2線を持つ地上駅へ変更された。配線は一線スルーであり、通過列車は上下とも直線側を走行する。また嘗ては有人駅だったが、現在は無人駅である。北須坂工業団地造成に伴い、利用客も増えた時期もあったが、1家庭当り2台弱の車の保有などの時代に入り、長野電鉄自身、木島線、河東線の廃線の事態になり、当駅も以前はB特急の停車駅だったが、利用客の減少に伴い2011年2月13日のダイヤ改正から通過駅となった。
電車本数は、ラッシュ時でも、1時間に3本程度。時間帯によっては、1時間半に1本程度の時もある。特急電車は、ゆけむり号、スノーモンキー号と2種類あり、普通運賃のほか、特急券(100円)が必要。(長野電鉄の車両は、嘗て東急や、小田急で走っていた車両が使われていて、一線を退いた車両なので「サバイバル鉄道」と言われている)また乗降客も減り、いろいろ合理化もしているが、採算をとるのに、四苦八苦しているといわれる。そんな訳で、「日本一運賃の高い長野電鉄」とも言われている。
さてその北須坂の駅ですが、ちょっと見、駅とは思えない建物となっている。駅舎から線路に沿って、少し歩くのだが、ホームの幅も狭く、特急などの通過時は注意が必要だ。駅舎は、8畳くらいで、皆電車が来る時間は承知しているから、待合室で時間を潰しているような人はいない。カメラを持って、ウロチョロしているような奴は小生を除いて皆無である。典型的な田舎の小さな駅だが、何時までも残って欲しいものだ!
☝北須坂駅を通過する「上り特急ゆけむり号」
☝北須坂踏切を通過する下り「信州中野行き」普通電車
記事・画像引用・参照元 .wikipedia
動画4本小生撮影。
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