廃線に伴い廃駅となった信濃川田駅長野電鉄河東線(屋代線)!ホームには3本の桜!
嘗て活躍の車両も置かれている!
信濃川田駅(しなのかわだえき)は、長野県長野市若穂川田にあった長野電鉄屋代線の駅。屋代線廃止に伴い廃駅となってしまった。現在は須坂~屋代間はバスにより、住民の足は確保されている。駅の周囲は田園であり、長野市の、東南から、善光寺平を見渡せる位置にあり、北信五岳、背景に見え隠れする北アルプス、志賀高原の山々、菅平高原が一望でき、のどかな田園風景を見せている。1980年代初頭に放映された明星食品のカップラーメンのテレビコマーシャルのロケ地として、また近年では熊木杏里のシングル「七月の友だち」のPV撮影地としても使用された駅である。
河東線(かとうせん)は、長野県更埴市(2003年から千曲市)の屋代駅から、同県須坂市の須坂駅、同県中野市の信州中野駅を経由して同県飯山市の木島駅までを結んでいた長野電鉄の鉄道路線であった。
このうち木島線(きじません)の通称で呼ばれていた信州中野駅から木島駅までが2002年4月1日に廃止された。これを受けて同年9月18日に路線名称が変更され、屋代駅から須坂駅までは通称であった屋代線が正式名称となり、須坂駅から信州中野駅までは信州中野駅から湯田中駅までの山の内線とともに長野線の一部となったが、屋代線も遂に2012年4月1日に廃止された。
旧信濃川田駅構内跡には2000系A編成の他、小布施駅にある「ながでん電車の広場」に保存されていた車両等が留置されているが、廃止から4年以上が経過した2017年1月現在も一部が留置されたままとなっており、現状では修復や公開の予定も無く放置状態となっており、車体を覆っていたブルーシートが剝がれてしまうなど荒廃が著しい。但し、旧「ながでん電車の広場」の保存車両については、モハ1003を除き新たな引き取り手の元へ搬出されている。
折角嘗ての車両を置いてあるのだから、若干なりとも整備して、記念公園として活用できないものなのか! 惜しい気がする。河東線の駅舎は、井上駅などを除き、その姿を残している。乗客の減少により、廃線止む無きに至った経緯を考えれば、車両展示の公園化、又駅の活用は難しいのかも知れない。
小生は春先の桜の頃に、この駅を訪れることが多い。それはこの駅のホームに、桜の木3本残されており、今もなお見事な花を咲かせるからである。営業していたころは、ホームの背景として、さぞかし乗客の目を楽しませたに違いない。
駅を訪れると、必ず鉄道マニアに行き会う。結構遠方からお見えになっている。小生は特段鉄道マニアという訳ではないが、偶にそういう方たちと話をさせて戴く。そう数は多くないのだが、全国からこうして集まってくるマニアも居るのだから、手を加え、整備して、活用すべきだと思う。
2012年4月1日、河東線が廃線となった日であるが、小生は不覚にも、沿線の飲み屋に入り浸っていて、酔い酔い状態に陥り、直ぐ傍の井上駅にも出向かず、「不義理」をしてしまった。各駅とも、地元住民や多くのファンや、詰めかけ、名残を惜しんだようだ。昼過ぎから、ずっと雨が降っていた日で、あたかも廃線を悲しんでいるかの様であった。焼き鳥などを食べ、酒など煽っている場合ではなかったのである。
☝ 今は須坂~屋代間はバスが運行してる。各駅は停留所になっている
参考 ウイキペディア
画像・動画 Original
一部画像元 yjimage https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E4%BF%A1%E6%BF%83%E5%B7%9D%E7%94%B0%E9%A7%85&rkf=2&ei=UTF-8&imc=&ctype=&dim=large
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