「蔵の町須坂」仙仁(せに)温泉:花仙庵 岩の湯 野趣あふれる洞窟の湯! 

温泉巡り

「蔵の町須坂」仙仁(せに)温泉:花仙庵 岩の湯 野趣あふれる洞窟の湯!「一度は寄っとくらい!」なかなか予約が取れない人気の宿! 

 

信州は「蔵の町須坂」市内から、峰の原高原・菅平高原に向かう大笹街道の途中に、野趣溢れる「洞窟の湯」で有名な「仙仁温泉 岩の湯」がある。

 

1.【概要・および一番の売り「洞窟の湯」】

 

長野電鉄の須坂駅から仙仁温泉行きのバスに乗り終点にある。「花仙庵岩の湯」という一軒宿。この大笹街道をそのまま進めば、峰の原高原・菅平高原に至る。仙仁川を挟んで手前に東屋風の入口があり、橋を渡った玄関に至る植込みのアプローチがすがすがしい。

ここの名物は何といっても洞窟風呂である。いちばん奥まったところに大浴場があり、その奥が自然の洞窟風呂なのである。昔、鉱物でも掘ろうとして湯脈に突き当たったものなのだろうか。岩壁から温泉が滝のように流れ出しているのである。滝の下はかなり深みがあるので足元には注意を要する。それにしても、これだけの温泉が自然に流れ出しているというだけでも大した「温泉」である。

入り口は男女別だが洞窟に入る部分で合流している。即ち混浴である!

入るとすぐに人工的な滝があり広場のようになっています。そこから枝分かれになっていて奥の方まで行く事ができます。洞窟は奥行き30メートルもあり、温度は水のようにぬるいです。その為か入り口にある左にある湯船は加熱してあり熱いぐらいです。そこで身体を温めてから洞窟風呂へ入浴しないとちょっと寒いかも知れません。

洞窟は途中で左に曲がっており、奥に行くにしたがって細くなる。照明は途中までなので、奥部はかなり暗い。洞底はギザギザの岩が突き出しているので裸足で歩くには少々痛い。そこを温泉がザーザー流れ下っているので一寸した沢登り気分が味わえる。最奥部の岩の隙間から湯が流れ出している。かなりの湧出量である。したがって、湯に浸れるのは洞窟の入り口部分だけである。源泉は、1本はそのまま流れており、もう1本は加熱したものが流されています。源泉掛け流し(というか川である)温度は低いですが湯量は多い。 PH8.0(弱アルカリ性)

 

一番奥には滝が幾つかありもっと奥には秘密の湯溜りもあります。ここは好奇心がある人のみが見つける事ができます。冒険気分です。

洞窟の大きさ

高さ:2m 幅:1.5m 奥行き:30m

昔は岩の湯だけの入湯も可能だったが、今では宿泊客しか入れない。

 

2 【温泉の概略・成分など】

洞窟の成因:人工洞 湧出箇所:洞内 湧出量:不明

湧出温度:37度 泉質:単純泉

 

3【洞窟の湯以外の風呂】

熱めのあっさり湯に浸かりながらそよそよと感じる風

 

 

あたたかい時期には窓を全開にしてあり、半露天風呂状態。そよそよと吹く風も気持ちがいい~。

洞窟風呂へはこの内湯から行けるようになっており、脱衣所には洞窟風呂へ行く人用の身体に巻くバスタオルも用意されていて心使いが嬉しい。

仙仁温泉の従業員が丹精込めて手作りした素敵な貸切露天風呂の数々

 

 

以前は風姿の湯1か所しか貸切風呂がなかったので並んでやっと入れたり入れずじまいだったりしたけど、今はこの他に2か所貸切風呂があるので何処にも入れなかったという事がなくなって嬉しい。やはり貸切で何も気にせずゆっくりと入浴できるのは貸切ならではのよいところである。

 

4 【部屋】

部屋によっては部屋のテラスからも眺める事ができ最高に綺麗。

従業員のもてなしや、料理の工夫も、秘湯の宿では最高のランクに入るのではなかろうか。段丘を利用して上手に設計された各部屋は、料亭の離れを思わせるような設計で、渡り廊下の日本調がじつに風景にマッチしている。優しいのである。

 

5 【料理】

山の幸をふんだんに使った好味の料理が膳を彩る

 

信州牛の石焼ステーキ・山女の塩焼

料理は山の幸をふんだんに使った丁寧で綺麗で繊細な料理の数々。山女が笹の上にのっていたり、桜の花が添えられていたり、目で見てもとても楽しめる。メインは魚と肉が選べます。ミディアムレアな状態で出てくる信州牛は好みの焼き加減まで添えられている石で焼いて食べます。やわらかくてジューシーで口に入れる度にため息が出てしまいます。

料理は2時間ほどかけてゆっくり運ばれてきます。昔はもっと品数が多く、最後に来るメインが食べれない程でしたが、年々丁度いい品数に変わったそうです。

メニュー例

 

ご飯・香の物・デザート 苺のアイス

  • ※ 連泊の場合、食事の内容は変えてくれます。
  • ☟ 朝食上(和食) 下(洋食)

 

6 【おもてなし】

従業員の接客、対応、配慮など教育が行き届いており、気持ちよく滞在することが出来る。

 

 

☝夜食

仙仁温泉は本物のもてなしを感じる事ができるすばらしい温泉旅館。仙仁温泉へ行くと、これがもてなしというものか~と思う。誰を連れて行っても大満足して貰える宿だろう。

 

7 【風景】

食事をゆっくり食べた後は、ライトアップされた敷地内を散歩するのも趣があって楽しい。桜の時期は白く光る桜が格別美しい。桜の時期を狙って訪れると、夜には敷地内に咲き乱れるたくさんの桜がライトアップされそれはそれは美しい光景に出会えてうっとりする。


 

8 【料金】

■■1室3名以上の料金の例■■

1泊2食付  ※休日の前日は特別期間で+2,000円(子供+1,000円)となります。

 

3名1室:1人28,000円(税抜)  4名1室:1人26,000円(税抜)

5名1室:1人25,000円(税抜)  6名1室:1人24,000円(税抜)

 

・子供料金  小学生(大人料理):18,000円   (子供懐石):14,000円

幼児(お子様料理):10,000円    左記以外の幼児は4,000円

 

1泊2食付2名1室1人42,000円(税抜) 離れ「仙山亭 部屋名 仙楽」 8畳+5畳+洋間5畳+書斎3畳 ミニキッチン、庭、バストイレ洗面付

 

なんといっても離れの仙山亭はすばらしく、部屋が3部屋ある他、風情あふれる庭が付いている。4名で泊まっても、4名が個々に別々で部屋の中で楽しめるほどスペースがある。

 

■■■■■■■■■■■仙仁温泉の宿泊予約の詳細■■■■■■■■■■■

非常に人気があるホテルなので、予約ができる時期は最長11か月先となります。受付開始は毎月1日(1月のみ3日)朝8:00からです。(それより手前の宿泊であれば、いつでも電話予約はできますが、土曜・祝前日・連休の時期などは、11か月前予約をしないと取れない場合が多い)

予約受付開始:

2月~12月 → 1日朝8:00~

1月    →  3日朝10:00~

例)

①2015年05月03日の予約の場合→ 2014年6月1日  朝8:00 予約受付開始

②2015年09月20日の予約の場合→ 2014年10月1日 朝8:00 予約受付開始

③2015年12月29日の予約の場合→ 2015年1月3日  朝10:00 予約受付開始

予約方法:電話のみ(仙仁温泉電話番号 026-245-2453)

 

休業日:12月30日~1月2日

 

・なお、予約が埋まっている場合もキャンセル待ちをすることができ、キャンセルが出次第連絡をもらえます。キャンセルがでなかった場合には連絡はきません。・詳細について確認したい場合は、「パンフレット」を取り寄せることができます。(電話で依頼すると送付してくれます)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

9 【所在地】

長野県須坂市仁礼3159

仙仁温泉岩の湯 TEL026-245-2453

いわゆる日帰り入湯は対応しておりません。

 

10.【国土地理院地形図】

20万分の1:長野 5万分の1:須坂 2.5万分の1:須坂

 

  • いやはや!花仙庵岩の湯のパンフレットみたいになってしまった!決してホテルの回し者ではありません!全国的に野趣に満ちた「秘湯の湯」として知られている、我が郷里「蔵の町須坂」の有名な温泉なので書いてみた次第です!
  • ご利用の場合は、仙仁温泉岩の湯にご確認ください!

 

 

記事・画像 引用・参考元

301 Moved Permanently
日本秘湯を守る会 公式Webサイト
日本秘湯を守る会公式Webサイト|日本秘湯を守る会会員旅館情報のご案内・宿泊予約サービスのご提供。日本秘湯を守る会は昭和50年、33軒の旅館によって結成され、現在では、秘湯の理念に共鳴した全国各地の温泉旅館が温泉という日本遺産を大切に守り地...
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30239
【長野】仙仁温泉 花仙庵 岩の湯 その3 お食事編 - 秘湯宿.com
【仙仁温泉 花仙庵 岩の湯】 お食事情報 せにおんせん かせんあん いわのゆ ◆夕食 18:00~19:30まで30分刻みで選択可能(所要2時間) ◆朝食 8:00~10:00まで任意。時間指定不要 *いずれも、食事処の
信州が好き:花仙庵 仙仁温泉 岩の湯 - livedoor Blog(ブログ)
仙仁温泉洞窟風呂へ
仙寿亭飯綱から洞窟風呂へのアプローチ

 

 

 


 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました