ウコンは、2日酔いにいいと言われているが、新たに「ビサクロン」の含有が確認され、「クルクミン」とツープラトンで大活躍(!?)の予感!
カレーは、日本の国民食と言われ、誰からも愛されている。そのカレーには欠かすことが出来ないスパイスとして、「ウコン(ターメリック)」があります。熱帯アジが原産のショウガ科の植物で、古くから健康の為に良いものとして、生薬や、天然色素として用いられてきた。
長年ウコンの機能=特にアルコール代謝改善効果を、研究してきた「ハウスウエルネスフーズ」は、この度ウコンに含まれる「ビザクロン」が持つ新たな機能を発見したと「日本食品科学工学会大会」でその研究成果を発表した。
それによると、ウコンには、クルクミンという成分が存在し、血中アルコール濃度上昇抑制機能が認められていた。同社の約2年に亘る研究により、クルクミン以外にも、2日酔いによさそうだという成分、即ち「ビサクロン」の存在を突き止めた。既にその存在は知られていた成分であるが、これまではウコンの成分としては殆ど注目は去れず、日陰の存在であったが、この度の研究では、含有量こそクルクミンより少ないが、クルクミンより低濃度で、活性を示すことが解明された。まあ!「(少ない量でも)働きは負けないぞ!」という訳である。
毎晩酒を飲み、「休肝日」もろくすっぽ取っていない呑兵衛には朗報かも知れないが、調子に乗って飲み過ぎれば、「何のためのウコンか!?」という事になり、体を悪くすれば、元も子もなくす!何事も「程ほど!」が宜しいのであって!「過ぎたるは及ばざるがごとし!」である!TVのコマーシャルではないが、「もう!若くはないんだぞ!」である!
[日刊ゲンダイ 健康コラム 参照]
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