【神社仏閣巡り】東照寺!桜の季節は過ぎてしまったが、シャクナゲやつつじで境内は色とりどり!  

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【神社仏閣巡り】東照寺!桜の季節は過ぎてしまったが、シャクナゲやつつじで境内は色とりどり!

 

桜の季節を外してしまったが、米子不動尊の傍に、お寺がある事は知っていたので、何時か行ってみようと思っていた。6日亀倉萬龍寺に行ったので、米子まで出て、東照寺に行ってみようと思った。当然櫻は散って、緑一色の境内だろうと思ったが。

この寺は、入り口のところに、大きな枝垂れ桜があり、寺の象徴になっているのですが、葉丈になっているとは言え、まさしくその名に相応しい桜の木であった。さぞかし満開の時は壮大な桜であろうと思った。来年は是非見たいと思った。

 

境内は、つつじや、芝桜、シャクナゲなどで、鮮やかな色どりだった。

 

この寺は浄土真宗であり、西輝山東照寺と称す。弘安2年(1279)、井上善明により、下野国で、開基と伝えられる。のち上杉謙信の招きにより、越後の国頚城へ移った。その後長沼城主(現長野市長沼)により、元和2年(1616)更に相之島(須坂)に移転した。元禄14年(1701)千曲川の大洪水で伽藍を流失した為、翌年米子村の名主の招きにより、現在地に移転・創建された。現本堂は安政5年(1818)の建立である。

 

本堂は大勢の信徒を収容できるよう、広い空間を設け、太い柱、虹梁を用いた総欅造りの豪壮な建物=間口十二間(約22m)、である。本堂の内陣と外陣を仕切七枚の欄間は中央の龍に左右各3頭の竜が対をなす。瑞雲は別材を当てる、素木造。亀原和太四郎藤原嘉博(三代)の代表作である。棟札には、「大工棟梁 亀原和太四郎藤原嘉博」と記されている。亀原家は、江戸中期から大正にかけて活躍した工匠一族である。

【西輝山東照寺】

浄土真宗

指定区分              須坂市指定有形文化財

所在地    須坂市大字米子463

 

境内には桜の古木やもみじ、つつじ、シャクナゲなどがあり、桜は特に見事である。これらの樹木は寺の創建に伴い植えられたものと考えられている。

 

画像 オリジナル

 

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