不安な経済状況でも、「アラサーで1000万円貯蓄」あっても「不安な人」に伝えたいこと!

身の処し方

不安な経済状況でも、「アラサーで1000万円貯蓄」あっても「不安な人」に伝えたいこと!

 

■アラサーで1000万円以上貯蓄があっても不安?■

世の中には、お金を貯めながら毎日を楽しんでいる人がいる一方で、貯蓄はあるのに、それに安心できずに、辛いような毎日を送っている人もいるようです。

 

例えば、とあるアラサーのA(女性)さん。

貯金通帳には1000万円台の数字が並んでいるのに(実際に見せてくれました)、そのお金が少しでも減ってしまうのが怖くて、休日は自宅に籠りっきり。平日も仕事が終わると、どこにも寄らずに自宅へまっしぐら。自宅でも極力お金をかけないように、むしろ少しでも貯蓄がアップするようにと、ネットでポイントを稼いだり、アンケートに回答したり。

 

飲み会や外食、洋服やコスメの購入などで出費があると、「ここでお金を使った分、どこかで節約しなければ」と、後ろめたい気持ちに。ひたすら節約ブログを見て、「自分はまだまだ……」と反省するのだという。

 

あれれ? まるでお金を使わない修行? 人生、あまり楽しんでいないような……。

もちろん、「節約が趣味なんです」ということならまだしも、本人はなんだか浮かない顔。なぜなら、それらの行動は「とにかくお金が減るのが怖いから」だと言います。こういう、「貯まる人」な中には、そういうタイプの方がときどきいらっしゃる。

 

■貯蓄や節約の記事は、主に「貯まる人」が読む傾向に・・・■

 

今後は、昔のように年金をもらえなくなることが予想され、右肩上がりの賃金体系でなくなってきたことなどから、「老後はこんなにお金が必要ですよ」「毎月少しでも貯めていきましょう」という記事を見る機会が多い。

 

貯蓄に興味がある方は、そういう記事に敏感になり、記事を読めば読むほど「もっと貯めなきゃ!」と感じてしまうのかもしれません。

 

でも、いやいや。アラサーで1000万円あったら凄いことですよ。もし、同じ職場の誰かに話す機会があったら、「なんで同じお給料なのに、そんなに貯められるの?」と驚かれるのではないでしょうか。

 

新聞や雑誌、WEBなどの記事は、大勢の人に向けて作られています。読者の方を全体的に見ると「貯めていない人」の割合が大きいため、「もっと貯めましょう」という記事が多くなりがちです。

 

ところが、実際に貯めていない人は、あまりマネーに興味・関心がないため、そういう記事はスルーしがち。本来貯めた方がいい人にはその記事が届かず、しっかり貯めている人に届くことで「もっと貯めなきゃ」と焦ってしまうという状況……「あなたには必要がない」という人が、過重に受け取り、「あなたにこそ聞いて貰いたいのですよ」という人が、非常に楽観的であったりと、世の中、中々上手くいきません。

■「貯まっている人」は、まず自分を褒めてあげよう■

 

ある程度貯まっている人は、「もっと貯めなきゃ」ではなく、まずは(欲しいものがあっても我慢していると思うので)「自分はがんばっていて偉いな」と褒めてあげましょう。

 

そして、自分の人生を更によくするために「少しお金を使ってみようかな」という意識に、ぜひ持っていっていただきたいと思います。働いている方で、毎月貯蓄ができている人なら、少々お金を使ったって大丈夫。意味のあるものに使うのなら、1万円の貯蓄がなくなっても、2万円、3万円もの価値を生み出すはずです。

 

ここでは、いつもとは少し違う内容(=貯めなくちゃだめですよではなく)になってしまいましたが、いかがでしたか。

 

お金のことは、恋愛のこと以上に、周りに相談しにくいもの。大親友にも、相談しにくいですよね。「たくさん貯めているけれど、それでも辛い人」は、実は結構いらっしゃるのではと思います。

 

現在は、高齢者の場合を例にとっても、年金支給開始の繰り下げ、支給額の減額、保険料の値上げ、医療費の値上げなどなど、老後生活を過ごすのも非常に難しい時代に入っていると思う。病気になったり、子供が職を失ったり一旦事が起これば、生活自体が成り立たなくなる層が65%に達するという。老人破綻・破産の虞とは隣り合わせである。そのため、節約に節約を重ねお金の出を極力押さえている。

 

なかなか使えないという状況にあるのだが、少しでも、人生を楽しめるよう、自分の為にも使えるようにしたいものだが・・・・・

 

引用・参考元 Excite News <News/column>

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