東京招魂社☞靖国の“源流”…安倍首相が「辻褄合わせ」で参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史!

この国の行方

東京招魂社☞靖国の“源流”…安倍首相が「辻褄合わせ」で参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史!

11日から14日まで選挙区の山口県で過ごした安倍首相。12日に本籍地の長門市にある「元乃隅稲成神社」、13日に自宅のある下関の「住吉神社」と連日参拝していたが、気になったのが14日の選挙区でもなく縁の薄い宇部市にある「琴崎八幡宮」の参拝だ。安倍首相がわざわざ出向く、何か理由があるのか。

琴崎八幡宮は、山口県宇部市にある神社。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。宇部市の総鎮守として崇敬を受ける。八幡神(品陀和気命・気長足比女命・足仲津比古命)を主祭神とし、宗像三女神(多紀理比女命・多紀津比女命・市杵島比女命)を配祀する。

社伝によれば、貞観元年(859年)、行教が宇佐から石清水へ八幡神を勧請する途中で宇部郷琴芝の浦に行宮が設けられ、その跡地に村人が八幡神の分霊を祀ったのが当社の起源であるという。天授3年(1377年)、神託により現在地の琴崎に遷座した。歴代領主の厚東氏・大内氏・毛利氏らの崇敬を受けた。

1873年(明治6年)に郷社に列し、1938年(昭和13年)に県社に昇格した。1966年(昭和41年)7月、神社本庁の別表神社に加列された。

☝ この日は3神社を参拝した!

この神社は、実は靖国神社と深い関係がある。後の靖国神社初代宮司となる青山清は琴崎八幡宮で1864年の禁門の変の犠牲者を祭り、これが「招魂祭」の起源となった。長州藩が招魂祭を東京でも行うため、大村益次郎が東京招魂社を建立し、これが後に靖国神社と改称されたという歴史を持つ。

琴崎八幡宮のホームページには「当八幡宮が靖国神社の源流となった神社であり、維新の歴史に深く関係する神社でもある」という記載もある。

 ☝ やはりこのお方の関与が!

 それを知ってか昨年12月には昭恵夫人がこの神社に参拝していた。神社に電話で問い合わせると、対応してくれた男性はこう話した。「ひと通り見学した昭恵夫人は『いいお宮ですので、ぜひ主人にもご紹介します』とおっしゃっていました。すると、先月中旬に総理秘書から連絡があって、今回、安倍首相の参拝が実現しました」

琴崎八幡宮は現在では戦で亡くなった人は祭っていないというが、過去には佐藤正久参院議員や林芳正文科相といった「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の主要メンバーも参拝している。

近隣諸国への配慮から靖国本体への参拝は控えている安倍首相だが、総裁選のためにも“靖国の源流”に参拝することでシンパへのメッセージを送った形か。

 

記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ

靖国の“源流”…安倍首相が参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史|日刊ゲンダイDIGITAL
11日から14日まで選挙区の山口県で過ごした安倍首相。12日に本籍地の長門市にある「元乃隅稲成神社」、13日に自...

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琴崎八幡宮 - Wikipedia

画像元 yjimage

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