Ⅰ【福島2号機 調査計画見直しへ 廃炉作業にも影響】・Ⅱ <福島原発>高線量は「核燃料が揮発、内部に付着」東電見解!

この国の行方

Ⅰ【福島2号機 調査計画見直しへ 廃炉作業にも影響】

Ⅱ <福島原発>高線量は「核燃料が揮発、内部に付着」東電見解!

 

東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器で9日、過去最高となる毎時650シーベルト(推定)の放射線が観測され、今月投入予定の「サソリ型ロボット」(自走式)の通り道には厚さ1センチ程度の堆積(たいせき)物がこびりついていることが確認された。調査計画の大幅な見直しは不可避で、今後の廃炉作業に影響が出そうだ。

 

東電は格納容器の貫通部から、サソリ型の通り道となるレール(長さ7.2メートル)上の堆積物を除去するため、自走式の「掃除ロボット」を投入。先月観測された毎時530シーベルト(推定)の付近で、同650シーベルトを観測した。数十秒浴びれば人が死亡する高いレベルだ。掃除ロボには測定器はないが、カメラ映像のノイズで推定した。

作業では、堆積物のある約5メートルの範囲のうち、手前約1メートルは高圧水を噴射して除去できたが、奥側ではこびりつきが激しく取り除けなかった。焼け焦げたケーブルのカバーなどとみられる。ロボットが乗り上げて走行できなくなる恐れもある。

 

掃除ロボのカメラは積算1000シーベルトまで放射線に耐えられる設計だったが、約2時間で映像が暗くなり、作業を中断した。東電の担当者は同日の記者会見で「サソリ型の投入が可能か検討したい」と述べた。

 

(私見)事故発生当初から、メルトダウンが起きていたことは確実で、当時メルトダウンを否定し、「直ちに危険ではない」と取り繕ってきた結果がこの事態である。いま帰宅困難地域とされていたところに帰還許可を下ろしているが、本当に大丈夫なのかという疑問が湧かざるを得ない!

 

記事・画像 引用・参考元 毎日新聞社

福島2号機:調査計画見直しへ 廃炉作業にも影響 | 毎日新聞
東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器で9日、過去最高となる毎時650シーベルト(推定)の放射線が観測され、今月投入予定の「サソリ型ロボット」(自走式)の通り道には厚さ1センチ程度の堆積(たいせき)物がこびりついていることが確認された。...

 

Ⅱ 【2号機の原子炉格納容器内で確認の毎時650シーベルト】

 

東京電力の姉川尚史原子力・立地本部長は10日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内で確認された毎時650シーベルト(推定)の強い放射線について、事故で溶けた核燃料の一部が揮発して内部に付着したことが原因との見方を示した。同日開かれた記者会見で明らかにした。

 

東電は9日の内部調査で、格納容器内のレール上で撮影した画像のノイズを解析し、付近の空間線量を事故後で最大となる毎時650シーベルトと推定した。姉川氏は「事故で炉心が溶融して、(核燃料の成分のうち)揮発しやすいセシウムが拡散し、格納容器内に付着して強い放射線の原因になっていると思う」と語った。

また調査では、原子炉圧力容器の真下にあるグレーチング(格子状足場)に穴が2カ所開いていることも分かっており、姉川氏は「上部から溶けた燃料が落下してできた可能性が高い」と述べた。

 

記事・画像 引用・参考元 毎日新聞社【柳楽未来】

福島2号機:調査計画見直しへ 廃炉作業にも影響 | 毎日新聞
東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器で9日、過去最高となる毎時650シーベルト(推定)の放射線が観測され、今月投入予定の「サソリ型ロボット」(自走式)の通り道には厚さ1センチ程度の堆積(たいせき)物がこびりついていることが確認された。...

記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <毎日新聞社>【柳楽未来】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000070-mai-soci

http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B5%E3%82%BD%E3%83%AA%E5%9E%8B%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88&rkf=2&ei=UTF-8&imt=&ctype=&imcolor=&dim=large ☜ 画像引用

 

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