<今村復興相辞任へ>「東北(=国民)をばかにするな!」被災者怒りの声!

 

 

東日本大震災の被害が「東北の方だからまだ良かった」と発言した今村雅弘復興相の度重なる失言に、被災者はあきれると同時に「東北をばかにしている」と怒りと悲しみの声を上げた。

 

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東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町から、同県広野町に避難している僧侶の半谷隆信さん(66)は「就任当初から期待していなかった」と切り捨てた。大熊町の自宅は原発事故に伴って出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の用地内にあり、帰還のめどは立たない。「原発事故被災地の現状ばかりか復興大臣の役割すら理解していない」と批判した。同県飯舘村から福島市に避難している団体職員の酒井政秋さん(39)は「当事者意識のない発言で、大臣を辞めるだけでは済まない。傷つけた被災者におわびしてほしい。次の復興相は被災者一人一人を応援する人にやってほしい」と語った。

 

宮城県東松島市で被災した無職の及川幸吉さん(67)は「心から被災地や被災者のことを思っていないから、心ない言葉が出るんだと思う」と語気を強めた。介護の必要な兄と津波で全壊認定を受けた自宅を修理しながら暮らす。「生活が変わってしまった。笑って済むような発言じゃない」と話した。

 

被災者の支援活動に取り組む岩手県宮古市日立浜町の主婦、福士久美子さん(67)は「また失言ですか。一人一人の命はかけがえのないもの。地域を区別する発想が信じられない」とあきれた。同県大槌町の平野公三町長は「怒りよりも悲しさを感じる。まだ多くの人が仮設住宅に暮らし復興事業も課題が浮き彫りになっている。そうした大きな悲しみ、苦しみにしっかり寄り添うことが大切なのではないか」と語った。

 

 

記事像引用参照元 Yahoo News<毎日新聞>【岸慶太、尾崎修二、本橋敦子、中尾卓英】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000131-mai-soci