充分な睡眠と運動を心がけると落ち着く、右の後頭部を中心とする「ズキンズキン頭痛」対処法
ストレスは殆んどの病気発症の引き金、後頭部の頭痛もまた同じ。
齢70を前に、後頭部右上を中心に、「ズキンズキン」と痛む、しつこい頭痛に悩まされることが多くなった。この頭痛が始まると、何もやる気が起こらず、ひどく痛むときは、直ちに布団の中に滑り込んで寝てしまう。頭痛薬などは滅多に飲まないようにしている。
頭痛のタイプによって対処法は様々ですが、右の後頭部を中心とする頭痛は、健康的なライフスタイルを手に入れることで改善できます。<正しく規則的な生活習慣ですな!>
寝不足や運動不足に心当たりがあるならば、充分な睡眠と適度な運動を心がけるようにすること。食も重要な役割を果たしますので、偏った食事は控え、栄養のあるバランスのよい食事に切り替えてみてください。どれも一時的な取り組みではなく、完治するまで継続的に取り組むことが大切です。<何しろ習慣にさせるのですから!時間掛かります!>
【ライフスタイルを健全にすることが第一優先】
健康的なライフスタイルを送ることができれば、ストレスや寝不足などの諸問題を解決することに繋がります。右の後頭部に痛みを感じる頭痛は、生活習慣に問題がある人に多い症状だといわれているので、日ごろの見直しを図ることからはじめるべきです。解決に至ることができても、以前の生活に戻ることなく、継続的に続けていくことが再発防止へのカギとなります。
【健康への意識を高め頭痛とお別れしましょう】
右の後頭部を中心とする頭痛の発症者のなかには、長期間痛みに苦しんでいる人も相当数存在しています。しかし、適切な対処をすればその期間もかなり短くできます。その方法をいくつか紹介していきますので、ひとつの手段として参考にしてみてください。
【第一歩として、比較的取り組みやすい睡眠からチャレンジしてみてはいかが】
睡眠にはさまざまなトラブルを引き起こす問題が潜んでいますが、そのなかでも「夜更かし」や「寝過ぎ」といったことは、体内のリズムを狂わせる大きな要因になっています。それを防ぐためにも、毎日できるだけ決まった時間に就寝し、起床するように心がける。運動も、大げさに考えないで、散歩やランニング、徒歩通勤でも構いませんので、少しでも身体を動かす習慣を作りましょう。
デスクワーカーのように、同じ体勢で座り続けるような職業の人は、特に取り組む価値があります。1日の運動量は、「30分」を目安にチャレンジしてみてください。この30分は10分ずつで区切っても構いません。
たったこれだけの時間で体内のバランスが大きく改善されていきますので、ぜひ取り組んでみることをおすすめします。
【バランのとれた食事の栄養で身体を元気に】
睡眠や運動を改善できれば、次はやはり食事です。偏った食事に心当たりがある人は、栄養のあるバランスの良いメニューを心がけましょう。
頭痛に効くとされるミネラルやマグネシウムが豊富な「トマト」、「きゅうり」、「大豆」などを使った料理が特にお奨めです。
カルシウムやオメガ3Sなど、炎症に効く成分を含んだ「鮭」や「イワシ」を中心とする魚類を使った料理も頭痛には効果的です。
毎日継続して摂取していかなければならないので、栄養価の高いなかでも食卓に取り入れやすい食品を選ぶようにしてください。外食は出来るだけ控える。完治までの期間を短くすることができるかもしれません。
【継続は力・・・・・】
ここまで、後頭部を中心とする頭痛を改善するための健康的なライフスタイルを提案してきました。取り組むときは、一時的ではなく、継続的に長いスパンで続けるようにしてください。結局、生活習慣の問題によって引き起こされる症状なので、改善しても生活環境によっては再発してしまう可能性が大です。事前に無理のない程度で続けられるプランを練っておくと、より明確な展望を持てるのではないでしょうか。自分の進めやすい範囲で確かな計画性を持つことが、頭痛改善にも繋がっていきます。
【生活習慣を改善することで、後頭部の頭痛は緩和される】
ストレスにはさまざまな種類がありますが、なかでも生活習慣に関わる部分が大きく関わっているといわれています。
【頭痛に至るまでのメカニズム】
- さまざまな理由で肉体的・精神的ストレスを感じる
- 後頭部周辺の血液バランスが悪くなる
- 後頭部付近の筋肉が硬直する
- 後頭神経が刺激され、後頭部に痛みが生じる
この症状は、内部だけでなく、表面を触るだけでも痛みを感じることも少なくありません。
【悪化する前に適切な対処を行う】
- 健康になるには継続は力なり。
- むやみに薬剤に頼らない。どうしてもという時は最小限にし回数を増やさない。
薬剤は血流の流れを補足して、痛さを感じさせないようにするだけで、原因を根本的に治すものではありません。(対症療法)
- 取り組むときは、一時的ではなく、継続的に長いスパンで続けるようにする。
事前に無理のない程度で続けられるプランを練っておくと、より明確な展望を持てるのではないか。自分の進めやすい・継続できる範囲で確かな計画性を持つことが、頭痛改善にも繋がっていきます。
【結論】
ストレスが主な原因とされる右の後頭部を中心とする頭痛は、ライフスタイルを改善することで解決することができます。睡眠、運動、食生活のなかで思い当たる節がある人は、気になる箇所から見直していきましょう。
引用・参考元 福岡自律神経カイロプラクテック
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