コンビニ(CVS)横並び時代は終焉! 各社が独自・個性的商品開発を競う時代に突入!

経済・社会

コンビニ(CVS)横並び時代は終焉! 各社が独自・個性的商品開発を競う時代に突入!

 

「CVSなんて何処も一緒でしょ?」 そう思っていると、ちょっぴり、いや、結構損しているかも知れない。今ドキのCVSは各社個性を競い合い、商品もサービスもグンと進化しているからだ。CVSジャーナリストの吉岡秀子さんはこう語る。

 

「日本のCVSは、2000年頃まではパイオニアであるセブン-イレブンに他社が追随する形で発展してきました。その時代は終わり、各社が個性化・独自性を模索し始めています」

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たしかに、それぞれがプライベートブランド(PB)を持っているし、CVSごとにポイントカードの種類も違う。

 

「CVSのPBの多くは、単身世帯の増加を反映して“1人ひとり”の満足を満たすパーソナルメニューというイメージのもとつくられています。何時もは家族に合わせていて買えないものを、CVSで買う。それを夕飯のおかずにする。つまりスーパーのようにCVSを使うこともできるんです。あるいは自分へのちょっとしたご褒美の買い物をして、CVSを“特別空間”にする人も出て来るでしょう。

 

また、同じコンビニの商品なら全国各地で同じ味、というのは今や昔。最近では地域ごとに味が異なるだけでなく、形やネーミングまで違うものもある。たとえば、関東では三角形が当たり前のおにぎりも、関西では俵形、海苔は味付きというのが主流だ。<おでんや、そば・うどんなどの出汁も関ヶ原辺りを境に大きく異なる>

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「各社とも7~9地区に分けて商品を展開しています。その土地の人にとっては当たり前のものも、別の地域の人から見たら“限定品”です。旅行に出かけた時にCVSに立ち寄ると、思いもよらない発見があるかも知れません。

 

ちなみに、セブン-イレブンの場合、関東では甘い『厚焼き玉子』が、関西では『だし巻き玉子』に。お弁当の中に入っている玉子焼きにも違いがあるのだとか。 昔はCVSも軍用割拠企業数も多く、また効率化・コスト重視で全国一律でやって来た。現在では、CVSの90%を大手3社で占め、他社との違いを出す為にも、個性化・地域密着化を追求する時代に入ったのだろう!

 

引用・参考 news-postseven <女性セブン>

コンビニ横並び時代は終焉 各社が個性的な商品開発競い合う
「コンビニなんてどこも一緒でしょ?」。そう思うあなたは人生でちょっぴり、いや、結構損しているかもしれない。今ドキのコンビニは各社個性を競い合い、商品もサービスもグンと進化している…

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