千曲川屋島橋付近の河原に下りてみた。ここら辺は、野球場や、サッカー場もあり、休日などは練習や試合などで賑やかである。
土手を降り、水の流れを見に行った。ここ南屋島は、千曲川本流と、松本方面から流れてくる犀川の合流点でもある。緑の島を挟んで流れが二分されているが、手前が犀川で、向こう側が千曲川本流である。この2つの川に挟まれた部分が所謂川中島と称され、信玄、謙信の壮絶な戦いの場になったところである。[この場所から15kmも上流ですが!]
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私は千曲川の流れを見ると、わが母校須坂高校の「逍遙歌」を思い出します。大正時代創立の高校(当時須坂中学)ですが、バンカラ気風の高校で、校歌、応援歌などと一緒に愛唱された歌です。その中に、「・・・千曲のせせらぎ滔々の、調べも激しき今宵かな・・・」という一説があります。
須坂高校逍遙歌
1、朝に仰ぐ白山の
千古不滅の白雪に
千曲のせせらぎ滔々の
しらべも烈しき今宵かな
臥竜ヶ丘の思ひ出を
後にのこして我行かむ
2、若き男子の憧れは
それ享楽のりんだうか
純白高潔白線帽
常にいただく健男子
熱 意気 がりの臥竜魂
永久に守らむ此の心
3、さらば五百の若人よ
世は混乱の闇なれど
若き須高の心持て
我が臥竜魂にさしそへて
青春の日を燃やしつつ
清く雄々しく生きむかな
まあ!古風な歌ですが、いい歌だと思います! いまのどきの現役生も歌っているのかなあ!?
動画の冒頭に、玄関入り口の、「熱 息 ガリ」と旗に描かれている様に、公認(!?)のモットーです。臥竜魂とかいって粋がっていました! 高校時代は「遠くになりにけり!」になってしまいました!
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